今年も美しく色づきました
もみじ参道
御影堂でお参りをして、坂道を下り、総門へ向かう道中に「もみじ参道」があります。およそ200mの間に、約250本のもみじが植わっており、美しい紅葉を見ながら散策出来ます。
もみじ参道の歴史は古く、嘉禄7年(1854)に整備されたそうです。所狭しと紅葉が植わっていて、参道に覆いかぶさり、樹齢の長そうな立派な紅葉が多い印象です。紅葉のトンネルのようで、たくさんの方が紅葉を見上げて、楽しまれていました。
もみじ参道の中間に、薬医門があります。歴史は古く、天保年間(1830-1844)に建てられたそうです。
過去にJR東海「そうだ 京都、行こう」秋のキャンペーンポスターになったことがあり、人気の風景です。寺院幕には杏葉紋(ギョヨウモン)が描かれており、浄土系の寺院では広く用いられているそうです。
過去にJR東海「そうだ 京都、行こう」秋のキャンペーンポスターになったことがあり、人気の風景です。寺院幕には杏葉紋(ギョヨウモン)が描かれており、浄土系の寺院では広く用いられているそうです。
時折日が差し、紅葉がキラキラと輝き、美しかったです。
光明寺と言えば、真っ赤な紅葉と出会えるのも楽しみの一つ。今年の酷暑を乗り越えた、真っ赤な紅葉が美しかったです。
参道の両脇に落ちた敷紅葉も素敵です。
境内の様子
本堂の御影堂です。1754年に建立され、応仁の乱をはじめ、幾度も火災に見舞われました。歴史と風格を感じ、壮大な建造物で圧倒されます。京都の浄土宗寺院本堂としては最大級であり、長岡京市では最大の木造建築だそうです。
御影堂横には、真っ赤な紅葉が。御影堂よりも背が高いので、かなり樹齢が長いと思われます。
苔の上には真っ赤な紅葉がたくさん落ちていて、とても綺麗でした。
もみじ参道入り口付近に、勅使門があります。その付近に真っ赤な紅葉があり、今年も美しく色づいていました。勅使門は唐門とも呼ばれ、平成30年に修復されました。
お寺の入り口、総門側の女人坂です。本堂へと緩やかな坂が続きますが、こちらでも紅葉が楽しめます。
今回は、長岡京の紅葉名所光明寺について紹介しました。特別拝観が12月8日で終了していたので、今回は堂内拝観できなかったのが残念でしたが、本堂へのお参りや、御朱印の授与は出来ようです。
近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?
今回は、長岡京の紅葉名所光明寺について紹介しました。特別拝観が12月8日で終了していたので、今回は堂内拝観できなかったのが残念でしたが、本堂へのお参りや、御朱印の授与は出来ようです。
近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?
法然の石棺からまばゆい光明が発せられたことから、光明寺と名付けられました。
もみじ参道の美しい紅葉の様子を振り返ります。