【京都パン】裏通り 米粉コッペパンサンド穴場!和テイストで美味「ブーランジェリー オショウ」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区、三条京阪北にひっそりと店を構える穴場ベーカリー。国産米粉を使用したコッペパンや食パンを販売し、生地の美味しさと和テイストのコッペパンサンドが人気。

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三条裏通りにひっそりと店を構える米粉コッペパン専門店

左京区、三条京阪にもスグの場所。交通量の多い三条通の北に平行する仁王門通り沿いにあるパン屋さん『ブーランジェリー オショウ(Boulangerie Oshow)』。オープンしてかれこれ5年ほど経つそうです。

よくお店の前を通りつつも、今回初利用。休日の朝散歩途中、軽めの朝食としてパンを買いにやってきました。

全国的に見ても京都人がパン好きであることが最近では周知され、巷には多種多用なベーカリーが存在し、石を投げればパン屋さんに当たる、と言っても大げさではないほどの京都パン事情(笑)

それぞれのベーカリーがお店らしい特色あるパンを提供されている中、こちらでは米粉を使った食パンやコッペパンサンドを主軸に人気。

お店の開店時間、土日は朝8時オープンで、この時8時前。まだ品出し途中段階でしたが、この時点でコッペパンサンドがいろいろと並んでいます。

コッペパンはどれも国産米粉使用で、この時はおかず系では白身フライ、ハムカツ、海老カツ、ポテサラなど。スイーツ系ではカスタードクリーム、マスカルポーネチョコレート、あんバターなど。

他、土日限定商品『合鴨ロース』なんてものあります。そして、この時はありませんでしたが、米粉パンということで和そうざいとの相性もいいことから、佃煮やきんぴらごぼうなどもあるそうです。大体10種類以上の品揃え。

コッペパンサンドは人気みたいで、午前中には完売することもしばしばとか。

サンド以外にもシンプルに焼き上げた食パンやテーブルパンもあるみたいです。

そして、お店のすぐ近くにある金剛寺で定期開催『おてらカフェ』でも販売されてるらしく人気なんだとか。

で、この日は秋晴れの下、外でパンを食べるのにちょうどいい気候で、鴨川べりで朝食でもと思いましたが、この時点でカラスやトンビが周辺を飛び回っているのを確認し、結局購入したパンを自宅に持ち帰って食べることに(笑)

今回購入したコッペパンサンドがこちら、土日限定販売の合鴨ロース320円、あんバター240円の2種類。色艶よく香ばしく焼かれた米粉コッペパンはスタイリッシュに細長いタイプなのが特徴。

中はこんな具合。こちらは合鴨ロース。

そしてあんバター。あんこは北野にある明治創業の餡専門メーカー『中村製餡所』のもの使用。

で、実食。

まずは合鴨ロース。ベースとなるコッペパンが美味。香ばしくふっくら焼かれつつ、米粉らしいっもっちり感と優しい風味がその特徴。ジューシーな合鴨ロースと玉ねぎソースや粒マスタードがパンと一体化し、和のテイストを感じる日本人には馴染み深い美味しさ。

さらにあんバター。バターたっぷりめに入っており、あんこの甘みも上品。そして香ばしい米粉コッペパンともベストマッチ。こちらもパンの美味しさが光るサンド。

こういったサンド系パンって、その中身の具材が注目されがちで、主役であるはずのパンが添え物になっていることがしばしばですが、こちらは具材以前に米粉パンの美味しさが際立ち、全体を上手く調和させているのが他のコッペパンと一線を画すというか。

スティック調で手軽に片手で食べられるのもいいですね。また他のパンも試してみたいですね。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:ブーランジェリー オショウ(Boulangerie Oshow)
場所:京都市左京区大菊町106
電話:075‐285‐3073
営業時間:平日7:00~15:00(完売次第終了) 土日8:00~15:00(完売次第終了)
定休日:月・火曜日
関連サイト:https://www.facebook.com/boulangerieoshow/