先斗町に気鋭の立ち飲み店がオープン
一階はこういう感じで、詰め詰めで12、3名ぐらいかなあ?というコの字カウンターのこじんまり店。十七番路地を吹き抜ける風が店内にもそよそよと吹き込んできて、なんだか心地よい春の香りが残る4/20、14:00チョイ。さあ、何を頂こうかということに。
こちらがお酒メニュー。お酒もちょっと変化球なものがいくつか。メニューに「シャルトリューズ」があるのは、まるでバーだよなと思いつつ、軽めなモノをチョイス。とりあえず・・・
ワタシは「ジョニーウオーカー黒ハイボール」¥880、相方は「ジャスミンハイ」¥660から攻めてみるわけで(と言いつつ、軽い目のを呑むのですが) ああ、やっぱり角より断然高そうな味がするなあ、薄ハリのグラスも高級だよねと目を細めていると・・・
お料理を決めようということに。この時間帯はお二人で回されているのですが、お店のInstagramによりますと、「古典から現代まで国内外の文学作品に出てくる酒場料理を礎に再構築した酒肴を揃える居酒屋」というコンセプト。結構な種類、スタンバっております。
季節の魚介や野菜を使った料理も色々と。ま、こういうスタイルのお店は黒板メニューから攻めてみるのが幸せそうですな。
一品目は黒板メニューから「苺と蕗のクリームチーズの白和え」¥770なり。フレッシュな苺にしゃっきり茹でてある蕗とクリームチーズが意外に合うんだなあという発見。こういう品の良い小皿料理を突っつきながら、お酒が呑める酒場なわけで。
一杯目は速攻で消化。白ボトルは抜栓されていなかったので、相方は「赤ワイングラス」¥880を、ワタシは兵庫は大関酒造謹製「富誉咲 純米大吟醸」¥1100/合を。調べますと、大関のネット通販限定商品のようですが、これがなかなかに旨しなのだ。高級なお味です。
二品目は、「鰤の胡麻海苔タルタル」¥1110なり。刻んだ鰤の身を岩海苔を混ぜたごまだれで和えてあるのですが、これはなかなか当たり!な一品でした。正に日本酒向けな。
こちらも売りメニューに焼売がある酒場なわけで。最近、週末のたびに焼売を食べている気がするのですが、こちらの焼売も美味しい。「焼売 文架謹製 3個」¥660に1個足して貰ったら¥760でした。これがですね、注文を受けてから包んで蒸す!という本格派。
自家製のガツン!とパンチの効いたラー油入り醤油に付けて頂く趣向ですが、お肉シッカリでクワイの刻んだのが入っているのがイイですな。これは超オススメ。
で、更に喉が渇いたので、「自家製レモンサワー」¥770を。これが大正解で、はちみつ漬けしたレモンを入れる方式で、ベースは甲類焼酎ですが、ま、スッキリして甘すぎないのが美点ですな。美味しいです。
〆はカレーや麺類に行かずに、なぜだか「きつね焼き」¥550なり。ま、期待通りですな。
結局1時間半ほど立っていたのですが、立ち飲みコーナーは我々とお若いカップル1組だけで超ゆったり。(二階席には3組ほど入っていたようですが) 以上で〆まして¥7000ぐらい。立ち吞みとするといいお値段なのですが、ま、なんだか気分良好な昼酒になりました。また、機会を狙ってくると思います~。御馳走様。
結局1時間半ほど立っていたのですが、立ち飲みコーナーは我々とお若いカップル1組だけで超ゆったり。(二階席には3組ほど入っていたようですが) 以上で〆まして¥7000ぐらい。立ち吞みとするといいお値段なのですが、ま、なんだか気分良好な昼酒になりました。また、機会を狙ってくると思います~。御馳走様。
店舗情報
店名:酒処 文架(もんか)
住所:京都市中京区先斗町通四条上ル下樵木町204-9 17番路地南側
営業時間:14:00~22:00
定休日:水曜
TEL:075-746-7725
https://www.instagram.com/monka.pontocho/
住所:京都市中京区先斗町通四条上ル下樵木町204-9 17番路地南側
営業時間:14:00~22:00
定休日:水曜
TEL:075-746-7725
https://www.instagram.com/monka.pontocho/
開店時間ピタリに付いたら、入口の扉を開け放って営業中。お若いご店主が出てこられたので、我々はカウンター席で!とお願いしたわけで。お店の名前は「酒処 文架」(もんか)、3/31にオープンしたばかりのニューカマー。