昭和レトロ食堂の素朴で美味しいラーメン!四条大宮の文化遺産「まるい食堂」

四条大宮を南へ、町に馴染み昭和レトロな大衆食堂「まるい食堂」。名物のラーメンをいただいてきたので、紹介します。

目次

四条大宮の文化遺産的な町食堂

四条大宮交差点を南へ、町に馴染みすぎている老舗の「まるい食堂」
見るからに雰囲気たっぷりで、年季を感じる外観。

店頭のホワイトボートには、その日のサービスメニューが。町の大衆食堂らしくいいですね。
イワシフライや、鳥なんばんうどん定食、トンカツ定食、どれも700円以下ととってもリーズナブル。

もう店内は昭和レトロとしか言いようのない空間。おばぁちゃんの家に遊びにようなほっこり感。癒ししかありません。
開店すぐに伺ったのですが、そのあとすぐに常連さんがぞろぞろと入ってきて、すぐ7割くらい埋まりました。
地元の方々に愛されているのが、お客さんとの会話から伝わってきます。

ラーメン系のメニューはこちら。
結構豊富で、定番のしょうゆから味噌、黒、チャンポンなど。
セットメニューも豊富。

うどんやどんぶりも豊富。
だし巻きや、焼肉、野菜炒めなどのセットも、一通り定番メニューは揃っています。

素朴で美味しいラーメン

今回は定番のチャーシューメンに。まさかの550円という破格の値付け。ラーメンは450円なので、差額は100円だけ。。

どんぶり鉢一杯に具がのっていてリッチ。
煮豚、メンマ、手切りネギ。そして、コショウが食堂のラーメン、中華そば感がしていいですよね。

卓上にもコショウはあるので、足りない場合は足してください。

大衆食堂の麺って柔らかいイメージがあったのですが、こちらの麺は歯切れよく、ぷりっと食感。これはこれで美味しいですねぁ。

醤油香る、鶏ガラベースのほっとする美味しいスープ。身体に染み込んでいくような、素朴で優しい味わい。

そう、食堂のラーメン・中華そばには、こういう煮豚があうんです。スープとの一体感がバツグン。

煮豚がめっちゃ柔らかいとかではないのですが、厚みもあり嚙み締める美味しさみたいなもを味わえます。
チャーシューメン、おすすめですよ。

年季の入った看板は、もう町の文化遺産ですね。

ご年配のおじいちゃんとおばあちゃんがされているお店なので、元気に長いこと続けてほしいなと思います。
お昼のみの営業ですが近くにきたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

店舗情報

店名:まるい食堂
住所:京都市下京区大宮通仏光寺下る五坊大宮町78-1
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜・祝日