【京都新店】14時OPENのビストロ立ち飲み!手打ちタヤリンとひねりが効いた料理「SALT」

東山丸太町に2026年8月オープンした「SALT(ソルト)」。14時からふらっと立ち寄れる気軽なビストロ酒場ですが、料理はひとひねり効いたものばかり。アルコールのみ、パスタは自家製の手打ちタヤリン一本という少し尖ったスタイルも魅力です。昼飲みから0次会、もちろん腰を据えて楽しむのにもおすすめの一軒です。

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14時から楽しめるビストロ酒場

左京区、丸太町通と東大路通が交わる東山丸太町エリア。個性的な飲食店が点在するこの界隈に、気軽に立ち寄れる小さなビストロ酒場「SALT(ソルト)」が、2026年8月にオープンしました。
店内は、キッチンを囲むカウンター席と、2人用のテーブル席が2卓。立ち飲み店です。

大きなガラス窓が印象的なシンプルな外観。平日の16時頃、2名で0次会として伺いましたが、店内はほぼ満席という盛況ぶりでした。
店内はキッチンを囲むカウンターと、2人用のテーブルが2卓。基本は立ち飲みスタイルです。
お客さん同士やスタッフさんとの距離も近く、店内は和やかな雰囲気。穏やかなご夫婦で営業されており、肩肘張らない、ふんわりとした空気が流れています。ひとりでもふらっと入りやすい一軒です。

営業スタイルはちょっと個性的。ドリンクはアルコールのみ、そしてパスタは手打ちの「タヤリン」一本。気軽な酒場でありながら、メニューを眺めてみると料理にはひとひねり、ふたひねり加えられています。
黒板には、その日の料理がずらり。ポテトサラダや砂肝のコンフィといった酒場らしい料理から、季節の食材を使った一品、そしてタヤリンまで。グラスワインやボトルワインも用意されています。

この日はまず瓶ビールと一緒に、アテっぽい仕立てのポテトサラダを。

じゃがいもは完全につぶさず、ダイス状にカット。具材もゴロゴロと食感を残した仕上がりです。それぞれのサイズ感が揃えられているので、口に運ぶたびに味わいのバランスがよく、まろやかなソースが全体をまとめて一体感があります。素朴な料理ですが、こういうところにひと手間を感じます。

続いて、砂肝のコンフィ。
砂肝と聞いて想像するコリコリとした食感とは少し違い、ふわっと柔らかな仕上がり。そこへ白インゲン豆のなめらかなペーストがたっぷりと添えられています。
砂肝そのものの旨味に、豆のまろやかなコクが加わり、オイルも含めて一緒に食べるとよりリッチな味わいに。ビールにも合いますが、これはワインを合わせたくなる一皿です。

そして、ぜひ食べておきたいのが手打ちのタヤリン。
タヤリンはイタリア・ピエモンテ州を代表する細い手打ちパスタで、卵を使ったリッチな味わいと独特の食感が特徴。この日のソースは牛ラグーでした。自家製にこだわり、パスタはタヤリン一本という潔さも、パスタ好きにはうれしいところ。

細い麺に濃厚な牛ラグーがしっかりと絡み、持ち上げると肉とソースが一体に。タヤリンならではの卵のコクも重なり、見た目以上に力強い味わいです。
気軽な酒場で、パスタをあえてタヤリン一本に絞っているのもSALTらしいところ。軽くつまんで帰るつもりでも、最後には食べたくなる一皿です。
14時から営業していて、ふらっと立ち寄れる気軽さがありながら、料理にはしっかりと料理人の仕事が感じられる「SALT」。
明るいうちからゆっくり飲むのもよし、夕食前の0次会として数皿つまむのもよし。アルコールのみ、パスタはタヤリンのみという少し尖ったスタイルとは裏腹に、店内にはやわらかな空気が流れています。
東山丸太町で「ちょっと一杯」というときに覚えておきたい、使い勝手のいいビストロ酒場です。次回は腰を据えて、ゆっくり楽しみたいと思います。
※9月8日〜11日はお休みとのこと。訪問予定の方はご注意ください。

店舗情報

店名:SALT (ソルト)
住所:京都市左京区聖護院川原町37-6
営業時間:14:00-22:00 (L.O 21:30)
定休日:木曜、金曜
https://www.instagram.com/salt_kyoto/