手続き不要で簡単に参観
ちょうど街散策をしてる中、御所も通年公開してたけど、どんな感じかな?と気になって。以前は公開期間が限られ、参観も観光客が集中するため、観賞するにも行列ができたり人が多すぎたりで。
この日は土曜日の午後でしたが、どこかの神社仏閣に行く感覚ですんなり。もちろん守衛の方が清所門のところに立ってますが。
門をくぐると、こんな首から掛ける入門証を渡されます。
注意書きもあり、ここで手荷物検査。わりと外国人観光客の方多数でした。それでも、以前期間限定時期に参観した時に比べると参観者も少なくスムーズ。
順路に沿って進むわけですが。ますは宜秋門(ぎしゅうもん)。平安京内裏の外郭門の1つ。
現在の京都御所の場所は、土御門東洞院殿といわれた里内裏の一つ。光厳天皇が即位されて以降、明治天皇が東京に移られるまでの約500年天皇のお住いとして使用された場所。
現在の京都御所の場所は、土御門東洞院殿といわれた里内裏の一つ。光厳天皇が即位されて以降、明治天皇が東京に移られるまでの約500年天皇のお住いとして使用された場所。
菊の紋もありますね。こういう細かい金具の綺羅びやかさが際立っています。
御車寄。
公卿をはじめ高位の貴族などが、儀式や天皇との対面のために使用した玄関。
公卿をはじめ高位の貴族などが、儀式や天皇との対面のために使用した玄関。
諸大夫の間。
正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間。ガラス張りになってます。
正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間。ガラス張りになってます。
襖画や畳の縁の意匠が見事。
広大な敷地に構える紫宸殿
来年の3月15日まで、こちら紫宸殿廻りの回廊は整備工事中。
この辺はもう工事完了したんですかね。わりと真新しい朱色。
承明門をフレームに切り取られた紫宸殿がのぞいています。
京都御所において最も格式の高い正殿。即位礼など重要な儀式はここで行われました。平安時代の建築様式そのままに。それにしても、広大な敷地です。
御池庭。池を中心とした回遊式庭園。
丹精込めて手入れされてるのがわかるんですが、木々の種類や数が多いので、密度濃いです(笑)カキツバタやサツキが美しく咲き誇っていました。きっと、時期によってまた違う花が咲くんでしょうね。
恐らくこんなところで感動する人もいないと思うんですが(笑)
最後、出口に向かう時の松並木。この松の手入れが行き届いてる感というか。松葉の充実ぶり、カットの具合など。ちょっと溜息が漏れるくらい素晴らしい!
最後、出口に向かう時の松並木。この松の手入れが行き届いてる感というか。松葉の充実ぶり、カットの具合など。ちょっと溜息が漏れるくらい素晴らしい!
御所内には休憩所があり、お土産物もあります。
雰囲気的に皇室らしいですね(笑)お好きな方はどうぞ。
FU~FU~☆彡
FU~FU~☆彡
京都御所 へのツイート
フェチな話をしてもいい…???
— チームじゃがいもは原稿中 (@4991oktn) 2017年6月18日
寝殿造りのこう、格子が上げられてるのとか垂木がばーってなってるのが最高に好きでな…ずっと見てられるほど好きでな…ちなみにこれは京都御所や… pic.twitter.com/sdoA7n15W9
詳細情報
住所:京都府京都市上京区京都御苑3
電話番号:075-211-1215
公開休止日: 月曜日(祝日の場合は翌日),年末年始(12月28日から1月4日),
行事等の実施のため,支障のある日は休みとします。
公開時間:9月及び3月 9:00~16:30(入場は15:50まで)
10月~2月 9:00~16:00(入場は15:20まで)
4月~8月 9:00~17:00(入場は16:20まで)
関連サイト:http://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html
電話番号:075-211-1215
公開休止日: 月曜日(祝日の場合は翌日),年末年始(12月28日から1月4日),
行事等の実施のため,支障のある日は休みとします。
公開時間:9月及び3月 9:00~16:30(入場は15:50まで)
10月~2月 9:00~16:00(入場は15:20まで)
4月~8月 9:00~17:00(入場は16:20まで)
関連サイト:http://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html