境内で土用干しされる大福梅
じりじりと暑い、夏本番の京都。この日はそろそろあれのシーズンか?とやってきました。汗だくでヨレヨレになりながら。気温38℃越えでした。あまり、考えないようにしてましたが(笑)
あまりにも暑いと、参拝者も少なめですかね。
そして、8月は北野祭、御手洗祭が執り行われ、8月4日~16日は北野七夕祭期間。期間中は、国宝ご本殿石の間通りぬけ、御手洗川足つけ燈明神事なども。
参道はいつもと違い、カラフルな短冊がたなびく七夕飾りが。
三光門もいつも以上に華やかな雰囲気に。
そして、境内。
所狭し、と梅が。7月から始まった、年末に授与される大福梅の土用干し。夏の風物詩。
土用干し序盤だと、境内にはぷ~んと、梅の酸っぱい香りが広がったりしますが、こちらすでに完成間近なのか、香り少なめ。
土用干し序盤だと、境内にはぷ~んと、梅の酸っぱい香りが広がったりしますが、こちらすでに完成間近なのか、香り少なめ。
それにしても、たったこれっぽっち?と思ったら、何回かに分けて干してるそうです(笑)
大福梅は、塩漬けした梅を天日で干し、再び塩をまぶしてつくります。土用干しは約4週間。境内にある約1500本の梅の木から約2・2トンの実を収穫して塩漬けされます。
大福梅は、塩漬けした梅を天日で干し、再び塩をまぶしてつくります。土用干しは約4週間。境内にある約1500本の梅の木から約2・2トンの実を収穫して塩漬けされます。
こんな、いろんな恵みが詰まった大福梅。
新年の元旦に、その年の無病息災を願って白湯に入れていただく縁起物。毎年私も年末に買いに参拝します。こんなに長い期間をかけて、自然の恵みからつくられていることを知れば、そのご利益のほどがわかるような、そんなパワーフードでもありますね。
新年の元旦に、その年の無病息災を願って白湯に入れていただく縁起物。毎年私も年末に買いに参拝します。こんなに長い期間をかけて、自然の恵みからつくられていることを知れば、そのご利益のほどがわかるような、そんなパワーフードでもありますね。
北野天満宮 へのツイート
つづき!二日めは北野天満宮行ってきた!前回来たときに弟の就職についてお願いしたんだけど、無事に内定もらえたのでお礼に伺いました。梅の木がすごく茂っていてびっくり。境内で梅の実干してた! pic.twitter.com/9i9hasen2g
— 砂から戻った偉そうな丸尾くん (@amamishion) 2018年7月16日