豆餅の名店・ふたばのスグそば
この時期、外で鯖寿司食べたいなぁ~とフラフラ。京都では祭りシーズンに、各家庭で鯖寿司をつくる習慣があり、うちの母もよく作ってくれました。大量に作って親戚にも配ったり。で、親戚からも鯖寿司もらったり(笑)小さい頃は、鯖寿司にウンザリしたもんですが、大人になるとその美味しさがわかるというか。
こんなショウケースが出窓になってて。昔からある食堂タイプのお店って、こんなかんじの造りになってるところ多いですよね。庶民的な。
昭和仕様の食堂スタイルな店内
店内はこじんまりとした、やはりどこか懐かしさがただよう食堂スタイル。
よく小さい頃、こんな雰囲気のお店でおうどんやら丼やら食べましたわ。
で、メニュー。うどん、そば、丼とちょっとしたお寿司がある食堂スタイル。「しっぽく」「のっぺい」「衣笠丼」「木の葉丼」て、関西限定メニューになりますかね。そんなのもデフォであります。
ちょっとグレードアップ的なメニューですかね(笑)
こういうところの中華そばって、美味しいんですよね。ほっころとやさしい味で。
こういうところの中華そばって、美味しいんですよね。ほっころとやさしい味で。
侮れない美味さ!脂ノリノリの絶品鯖寿司
今回は鯖寿司を絶対ハズせなかったんで、セットになったやつをと。うどんと鯖寿司のセットもありましたが、店の人にきつねうどんと鯖寿司のセットのほうが、いい鯖使ってるって言われ、こちらを。1200円。
こちらがきつねうどん。大きめのお揚げの炊いたんと九条ねぎ。京都の定番スタイルの画。きつねうどん、きざみ揚げの店もありますが、こちらは三角揚げ。
で、うどん。細くてなめらか。予め製麺屋で湯がいてある、やわらかタイプの典型的京うどん。よく出汁が効いてます。
で、お揚げ。これホンマに炊いてあるん?てくらい色薄め。でも噛むとけっこうしっかりとした甘みと肉厚感。しっかりした豆腐から作ったであろう密度濃い京揚げ。出汁がすごく効いてるぶん、ちょうどこのお揚げの甘みとミックスされて、とてもいいバランス。
本命鯖寿司。薄い白板昆布から透けてみえる木の芽が庶民的な店でありながら、なんとも上品。
鯖が肉厚。ホンマにいいやつです(笑)
で、実食。脂ノリノリです。で〆具合浅めで生感がいい。で、シャリがまたなんともほっこりするシャリで。寿司屋のこだわりの水分控えめな~とか赤酢使ってます~みたいなよそ行きのシャリじゃなく、ちょっと家庭的な家で作ったシャリみたいなねっとり感。う、美味い!ほっこりする!!
で、実食。脂ノリノリです。で〆具合浅めで生感がいい。で、シャリがまたなんともほっこりするシャリで。寿司屋のこだわりの水分控えめな~とか赤酢使ってます~みたいなよそ行きのシャリじゃなく、ちょっと家庭的な家で作ったシャリみたいなねっとり感。う、美味い!ほっこりする!!
で、うどん出汁も飲み干し、完食完汁ゴチ。
こちらはけっこう人気店なんですが。わかります、そのかんじ。いい鯖寿司でしたわ~良心的で。また来ますわ。これは。
なお、鯖寿司は人気商品なんで昼すぎには品切れになることも。早めの来店が吉。
ヨ~イヤサ~♪
こちらはけっこう人気店なんですが。わかります、そのかんじ。いい鯖寿司でしたわ~良心的で。また来ますわ。これは。
なお、鯖寿司は人気商品なんで昼すぎには品切れになることも。早めの来店が吉。
ヨ~イヤサ~♪
満寿形屋(ますがたや) への口コミ
満寿形屋の鯖寿司、飾らない味でいい(^ ^) #京都あるある pic.twitter.com/nURXz2W6fR
— mocchi (@mocchi1018) 2016年9月25日
そして、このあたりはちょうど若狭から鯖街道を通って運ばれる鯖の最終地点。なので、昔はどこよりも早くいい鯖が手に入った場所。