祇園祭を盛り上げるディスプレイたち
大丸はもと呉服店「大文字屋」から始まり、創業300年余り。ここ四条高倉に京都店が新装開店したのが1912年。100年以上この場所に君臨する老舗百貨店。
さっそくエントランスに祇園祭らしいディスプレイが。
こちら、祇園祭・大船鉾の船頭を飾る「龍頭」のモチーフとなった東福寺スグの場所にある瀧尾神社、拝殿天井に飾られている龍頭。
これは以前瀧尾神社を参拝した時に撮影した拝殿天井の龍頭で同じものなんですが。
瀧尾神社は大丸の創業者・下村彦右衛門が熱心に参拝した神社ということで、大丸百貨店との縁が深い神社。そして、この龍頭も下村家が神社に奉納したもの。
瀧尾神社は大丸の創業者・下村彦右衛門が熱心に参拝した神社ということで、大丸百貨店との縁が深い神社。そして、この龍頭も下村家が神社に奉納したもの。
全長約8メートルにおよび、龍彫刻では日本最大級のものとされ、2016年には大船鉾の「龍頭」復元の参考にされ、現在は金箔押しを施した新たな龍頭として2020年にお披露目予定。
さらに店内にも縮小された鉾が飾られ、祇園祭関連グッズも販売。
デパ地下では祇園祭にちなんだ食材である鱧を使ったお弁当や和菓子も販売。
デパ地下では祇園祭にちなんだ食材である鱧を使ったお弁当や和菓子も販売。
そんな中、地元民の間で話題のスポットが地下通路に。
祇園祭山鉾のミニチュアが一同に会し巡行しています。
そして、大丸百貨店でもミニチュアの山鉾を販売中。長刀鉾で3240円。
祇園祭ミニチュア山鉾巡行
で、すでに早々と明日17日を待たずして、山鉾巡行しています(笑)
via www.youtube.com
多くの方が足を止めて、この可愛いミニチュアの山鉾巡行を撮影されていました。
このディスプレイは大丸百貨店の営業時間中に限り7月30日まで巡行中。17日に山鉾巡行が観れない方はこんな小さな巡行でその風情を楽しんでみてはいかがですか?
このディスプレイは大丸百貨店の営業時間中に限り7月30日まで巡行中。17日に山鉾巡行が観れない方はこんな小さな巡行でその風情を楽しんでみてはいかがですか?
大丸京都店 へのツイート
大丸京都店、地下の山鉾巡航。#祇園祭 #大丸京都店 pic.twitter.com/P9KmL42VjV
— 弾平@御朱印 (@inga_danpei) July 13, 2019
詳細情報
住所:京都府京都市中京区西魚屋町、下京区四条通高倉西入立売西町79番地
電話番号:075-211-8111
営業時間:10:00~20:00
関連URL:https://www.daimaru.co.jp/kyoto/
電話番号:075-211-8111
営業時間:10:00~20:00
関連URL:https://www.daimaru.co.jp/kyoto/
すぐ近くには長刀鉾もあり、毎年祇園祭シーズンには祭りにちなんだデパ地下メニューや催しがあり、いつも以上にぎわいます。