老若男女が集う地元の老舗コーヒーチェーン
左京区聖護院。熊野神社の北側、すぐ近くには京都大学付属病院もある場所。そして、地元民御用達の創業50年の老舗喫茶チェーン『からふね屋珈琲店』熊野店があります。古くから知る京都人にとってはダッチコーヒーでお馴染みの喫茶店。そして、最近では奇天烈なパフェを提供するお店としても有名。
前々から熊野店は地元密着型の支店と知りつつ、今回休日の朝にモーニングを食べようと初訪問。
とはいえ、地元民だけにとどまらず、観光客にとっても割引クーポン活用が可能だったりでウェルカム。
店前のメニューサンプルの大半を占めるパフェ類(笑)これを見る限りでも、最近ではパフェ推しということですかね。この熊野店も2年前にリニューアルされ、ずいぶん店構えも変わりました。店内は全席禁煙で、喫煙ブースを設けているとのこと。
エントランス、アプローチには自慢のダッチコーヒーのろ過装置が並んでいます。最近ではハンドドリップやネルドリップなど、コーヒーの抽出方法もいろいろありますが、かつてはダッチコーヒーやサイフォン式など理化学実験のような感覚でコーヒーを淹れていた時代があったんですね。そんなコーヒー史も垣間見えたり。
店内は、入り口からは想像つかないような間取りになっていて、中央にガラス張りの中庭があり、その両サイドにテーブル席がそれぞれ設置。どこからもお庭を眺められる席になっていて、明るい雰囲気。
コロナ対策もかなり徹底されている印象で、テーブル上にパーテーションが設けられているのはもちろんのこと、使用後はすぐさま消毒し、『消毒済』の札を設置。
そして、今回はモーニング利用ということで、こちらがそのメニュー。
パンはこれまた京都が誇る老舗ベーカリー進々堂のものを使用とのこと。そしてバランスよく、しかも比較的デイリー使いにピッタリな割安設定で600~700円程度のラインナップ。この時もそうでしたが、近くに京都大学があるので、学生さんの利用率も高く、お財布にも優しい地元密着型モーニングということですかね。
パンはこれまた京都が誇る老舗ベーカリー進々堂のものを使用とのこと。そしてバランスよく、しかも比較的デイリー使いにピッタリな割安設定で600~700円程度のラインナップ。この時もそうでしたが、近くに京都大学があるので、学生さんの利用率も高く、お財布にも優しい地元密着型モーニングということですかね。
セットのドリンクはここからチョイスできます。
で、今回はからふね屋モーニングの定番・Aセット640円、ドリンクは挽きたてドリップコーヒーを注文。
で、今回はからふね屋モーニングの定番・Aセット640円、ドリンクは挽きたてドリップコーヒーを注文。
そして、しばらくして登場のAセットがこちら。見るからに、バランスのいいモーニング的画。
せっかくなので、中庭の背景画で開放的モーニングの演出(笑)
コーヒーは自慢の挽きたてドリップ。焙煎が効き、わりと深煎り気味のコーヒー。個人的に好きなタイプです。
そして、山型食パンは進々堂謹製。とてもなじみある味わいです。そして、うっすらマーガリンが塗ってあり、喫茶店モーニングの王道的味わい。
さらにスクランブルエッグとベーコン。これだけでもちょっとボリューム感出ます。ベーコンのいい塩加減と手作り感あるスクランブルエッグ。
ミニサラダ。水菜と紫キャベツですかね。しかも、意外とドレッシングが凝っています。パプリカベースで後味にスパイス風味。
さらにフルーツが付いているのって、何気にうれしいです。オレンジのフレッシュ感。どのお客も悠々自適に過ごし、実際店の方も「ごゆっくり」の声掛けとともに、わりといい距離感で放置してくれます(笑)まわりの客の様子をうかがうと、仕事前の腹ごしらえ、朝食をとりながらの読書や談笑など、いろんなシーンで活用されていました。
テイクアウトではスイーツも販売されています。
肩肘はらず普段使いの、何かと活用しやすいお店。観光の合間にも利用しやすいお店ですね。
ヨ~イヤサ~♪
肩肘はらず普段使いの、何かと活用しやすいお店。観光の合間にも利用しやすいお店ですね。
ヨ~イヤサ~♪