【京都朝食】夏に食べたい『抹茶茶漬け』京都駅ビルの宇治茶老舗カフェ「茶寮FUKUCHA」

おおきに~豆はなどす☆今回は京都の玄関口、京都駅ビル2階にある宇治茶の老舗『福寿園』が運営する、カジュアルにお茶やスイーツを楽しめるカフェ。朝食代わりになるフードメニューも多数あり、抹茶茶漬けを頂きました。

目次

京都駅ビルにある宇治茶老舗『福寿園』のカジュアルカフェ朝食

下京区、京都の玄関口・京都駅にある京都駅ビル2階。ここに創業1790年の歴史を誇る宇治茶の老舗『福寿園』が運営するカフェ『茶寮FUKUCHA』があります。

たまたま朝食店を探していたところ、朝8時から営業し、さらに朝食代わりにもなるメニューを提供されていることを知り入店。

こちらのお店は、『伝統の宇治茶を気軽に、楽しく。』をコンセプトに運営されているカフェで、京都駅以外では四条、宇治にも店舗があります。

店内はファーストフード店のようなカジュアルなスタイルで、先にテーブルをキープ。

その後、カウンターで注文会計し、番号順に呼ばれてテーブルに運んでくれるスタイル。

メニューは茶菓子付きの緑茶、ほうじ茶、お抹茶、水出し冷茶、自分で淹れるドリップティー、ほうじ茶コーヒー、宇治茶ラテなどのドリンク類はもちろんのこと、それに合う店内仕込みのスイーツなども。お茶とスイーツを合わせたペアリングセットなどもあります。

さらにフード類では、お茶とセットになった笹巻おこわや素麺、さらにほうじ茶、抹茶のお茶漬けなど。

そして、店内では茶器をはじめとするお茶に関連するグッズのほか、お土産にもなる茶葉やお菓子など。大阪関西万博関連のスイーツも販売されていました。

で、今回は軽めにさくっと食べられる朝食を求めていたので、柚子燻製茶×燻製さけと抹茶の
お茶漬け935円(税込み)を注文。『ぶぶ漬けどーどすか~』で知られる京都で、お抹茶のお茶漬けってちょっと珍しいな、と興味津々で注文。

お茶漬けは、ご飯の上に梅型最中皮に埋め込まれたほぐした燻製さけ、そして炒った玄米やネギもトッピング。そこに添えられたお抹茶をかけて頂くスタイル。

さらに、熱い柚子燻製茶も添えられています。お茶尽くし(笑)

木製の角盆には、福寿園のロゴも入っています。

さっそく、お抹茶をご飯の上にかけて器を満たします。

それを、ささっと木製スプーンでかき混ぜながら。

お抹茶には予め出汁系の味も付いているようで、意外としっかり味で食べられ、物足りなさは感じないお茶漬け。さらに抹茶らしいキリリと締まる苦味や風味が効いていて、煎茶などでは出せないリッチな味わいに。そして、時折燻製さけの脂感や旨味がふくよかな味に。ちょっと夏の暑さで疲れた胃にもピッタリで、サラサラといただけます。

途中、お茶漬けには必須のお漬物。山椒ですかね、スパイス風味をうっすら感じる麹漬けの大根をポリポリと頂きつつ、さらにお茶漬けをガサガサッとかきこむ。

特に夏場はこんな朝食もありだなと思える、ある意味京都らしい朝食。ファーストフード感覚でカジュアルに食べられるのもいいですね。特に、観光で来られる方にオススメですね。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:茶寮FUKUCHA
場所:京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル 中央口 2階
電話:075‐744‐0552
営業時間:8:00~20:00
定休日:不定休
公式サイト:https://fukucha-fukujuen.com/