京都を満喫する「都をどり特別展」開催中!舞妓さんによる京舞や名店の特製弁当あり!

京都に春の訪れを告げる「都をどり」と同時開催、祇園甲部歌舞練会では、芸舞姑さんによる京舞や、歴史写真展、草間彌生の作品展などが実施されています。会期は4月末まで。

目次

京都らしさを凝縮した祇園甲部歌舞練会

京都祇園の中心部、花見小路にある祇園甲部歌舞練場。京都に春の訪れを告げる祇園の風物詩「都をどり」、祇園甲部歌舞練場は耐震調査中のため、今年も京都芸術劇場春秋座(京都造形芸術大学内)に舞台をうつして公演が行われています。

その歌舞練場では、都をどり特別展「祇園 花の宴・草間彌生・花の間展」、また「昭和の祇園街」「祇園の四季ごよみ」をテーマにした写真展なども2018年4月10日まで行われています。

昨年、話題になった水玉かぼちゃも再登場!桜との共演も絵になります。

祇園甲部歌舞会とフォーエバー現代美術館の共催にて開催。
開館時間は10時~18時、観覧料は一般1500円、中高生1000円になっています。

都をどりと祇園町の歴史をめぐる写真家 溝渕ひろし氏の写真展も実施中です。

草間彌生の世界観を堪能

フォーエバー現代美術館では、特別企画として「草間彌生・花の間展」開催中です。
基本的には撮影禁止ですが、今回は特別に撮影させて頂きましたので、少しご紹介いたします。
(一部、撮影可能エリアあり)

貴重な初期作品から2000年代までの29点の作品がご覧頂くことができ、
草間彌生の作家活動の軌跡を楽しむことができます。

2階の展示室の花の間では、花をモチーフにした作品が47点公開されています。

芸舞姑さんの雅な京舞

1日5回、芸妓さん、舞妓さんがミニ舞台で舞を披露されます。
11時半、13時、14時半、16時、17時、各回10分程度。

この舞を見るだけでも、観覧料の価値はあります。
雅な舞を楽しんでください。
また500円の有料にはなりますが、芸妓さん・舞妓さんとの記念撮影も実施されます。
(整理券配布。17時の舞はをの除く)

2階のお食事席ではゆったりと京都を代表する名店の特製弁当(3000円)を頂くことができます。

お弁当の注文は、先着順・完全予約制、
辻留、中村楼、萬亀楼、竹茂楼、平八茶屋、瓢亭、菱岩といった名店のお弁当が日替わりで用意されます。
またビールや日本酒といった飲み物を注文することができます。

お食事席には、舞を終えた芸舞妓さんがまわってこられることもあります。

カフェや庭園も楽しめます

1階では来館者のみが利用できるカフェ「京都祇園ミュージアムカフェ NORTHSHORE CAFE & DINING」があり、草間彌生の世界観を楽しめるメニューが揃っています。
モダンでオシャレな店内では、お食事からスイーツまでカフェタイムを楽しめます。

季節のうつろいを感じられる窓際の席が特等席です。
風を感じながら、お外でいただくこともできます。

つい写真を撮りたくなる、かわいい和スイーツも。
こちらは草間彌生の世界観を表現したあんみつです。
スグリともっちもちの白玉を使いドット柄を表現、その下にはフルーツや餡が隠れています。

草間彌生ミュージアムショップも併設されていますので、
帰り際にぜひチェックしてみてください。

庭園にでることもできます。
祇園の中心にありながら、周りの喧騒がうそのような落ち着いた空間です。

実に京都らしさを凝縮した、祇園甲部歌舞練場。
芸術、歴史、自然、お食事、カフェと様々な企画が用意されており存分に楽しませてくれます。
ぜひ、一度足を運んでみてください。

クチコミ情報

詳細情報

会期:2018年3月10日(土)~4月30日(月)
場所:祇園甲部歌舞会、フォーエバー現代美術館
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで)
休館日:なし
入館料:一般1500円、中高生1000円
関連サイト:http://yasakaclub.jp/