今年も開催『古本まつり』&夏越の祓・茅の輪くぐり
昨年も同じ時期に開催された『古本まつり』。6月24日~28日10:00~17:00(最終日16:00頃迄)の予定で絶賛開催中。昨年は社殿前に設営されていましたが、今年は6店舗の古本テントが並び、参道途中での開催みたいです。
こちらは昨年の様子。掘り出し物を格安で販売。27、28日には1冊100円均一コーナーの本を募集するとか。
平安京朝堂院の應天門(おうてんもん)を模した二層の楼門『応天門』には、夏越の祓神事の『茅の輪』が設置されています。
毎年6月30日に執り行われる『夏越の大祓』神事。お正月から6月までの半年間の汚れを祓い清めて無病息災を祈願する行事。京都の多くの神社で執り行われます。神社によっては茅の輪が境内に設置されるところもあり、それをくぐると厄除けが叶うというもの。
毎年6月30日に執り行われる『夏越の大祓』神事。お正月から6月までの半年間の汚れを祓い清めて無病息災を祈願する行事。京都の多くの神社で執り行われます。神社によっては茅の輪が境内に設置されるところもあり、それをくぐると厄除けが叶うというもの。
『水無月の夏越の祓する人は千年の命のぶといふなり』と唱えながら、8の字に茅の輪とくぐります。これにより、残り半年の厄除けのご利益を授かる、というもの。
こうして京都市内一大きな鳥居も茅の輪にフレームインしながらの茅の輪くぐり。他にはないパワーも授かるような気がしてきくるのが平安神宮の茅の輪くぐりの特徴とも言えます。
正面には平安京の大内裏正庁の朝堂院(八省院)正殿を復元した大極殿。大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成。そして、その周りには小川治兵衛作庭の四季折々で景色が楽しめる池泉回遊式日本庭園・神苑。今の時期なら睡蓮が見頃の様子。
この時は朝ということもあり、境内にはほとんど参拝客はいませんでしたが、それがかえって神々しくもあり。
この時は朝ということもあり、境内にはほとんど参拝客はいませんでしたが、それがかえって神々しくもあり。
背景には大文字山を望むことができ、他の神社にはないパノラマ的風景が広がります。
夏越の祓・茅の輪くぐりと参拝、さらに古本まつりもあり盛りだくさん。熱中症対策もしつつ、ぜひ足を運んでみてください!
夏越の祓・茅の輪くぐりと参拝、さらに古本まつりもあり盛りだくさん。熱中症対策もしつつ、ぜひ足を運んでみてください!
詳細情報
イベント名:古本まつり
開催場所:平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町)
開催期間:2022年6月24日(金)~28日(火)
開催時間:10:00~17:00(最終日16:00頃迄)
開催場所:平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町)
開催期間:2022年6月24日(金)~28日(火)
開催時間:10:00~17:00(最終日16:00頃迄)
平安遷都1100年祭(1895年・明治28年)に市民の総社、桓武、孝明両天皇を祀る神社として創建。平安京の大内裏の正庁である朝堂院(八省院)を縮小して復元した社殿。当初は現在の千本丸太町周辺(平安京当時大内裏のあった場所)に一部復元する計画もあったそうですが、用地買収の失敗もあり、当時郊外だった岡崎に復元されたのが現在の平安神宮。
参道には何やらテントが張られています。