東山にそびえる白亜の観音さま
この鳥居をくぐり、さらに東山山手へ行くと、京都霊山護国神社や幕末維新で活躍した多くの志士のお墓、そして霊山歴史館など集中。
その鳥居手前の脇道を行くと、広い駐車場があり、その先にすでに頭が飛び出してますが(笑)
こちら、霊山観音。
第二次世界大戦の戦没者および戦争の犠牲者を追悼するため、1955年(昭和30年)、観光バスでおなじみの帝産グループ創設者、石川博資氏により建立。比較的新しい大仏。
全体像見ると、白亜の観音様ゆえか若干タージマハール感もありますが(笑)
第二次世界大戦の戦没者および戦争の犠牲者を追悼するため、1955年(昭和30年)、観光バスでおなじみの帝産グループ創設者、石川博資氏により建立。比較的新しい大仏。
全体像見ると、白亜の観音様ゆえか若干タージマハール感もありますが(笑)
高さ24メートル、重さは約500トンで鉄骨コンクリート造りの観音坐像。
観音像の周辺にはお堂や供養碑などが配置されているんですが。
こちらは『願いの玉』。願い事を念じながら、この黄金色の玉に触れると願望達成する力を授かる、という。
こちらは『願いの玉』。願い事を念じながら、この黄金色の玉に触れると願望達成する力を授かる、という。
下の台座部分が内陣になっていて、ご本尊がこの中に。撮影禁止でしたが、お参りしました。
御本尊は十一面観音菩薩像。全国250万の英霊の尊牌、戦争犠牲者の霊を奉安して供養。
御本尊は十一面観音菩薩像。全国250万の英霊の尊牌、戦争犠牲者の霊を奉安して供養。
さらに、内陣の両サイドには釈迦涅槃像など。
そして、観音さまの背後にまわると、胎内めぐりができます。京都で胎内めぐりできるところもレアですね。
観音さまの背中から中に入ります。
中にぐるりと仏像が並んでいます。観世音菩薩さまの侍者である二十八部衆と風神雷神を祀る。
仏足石も。
さらに観音さまの奥の鬱蒼とした場所に、洋館風の建物が。
大きなステンドグラスを設えたメモリアルホール。
中には世界各国の国旗、そして無名戦士の碑があり、戦没者を悼み日に4回の法要が営まれているそうです。
中には世界各国の国旗、そして無名戦士の碑があり、戦没者を悼み日に4回の法要が営まれているそうです。
他、敷地の脇にはかつての古い帝産観光バスや創業者の愛車なども展示。
地元に住みながら、今回初訪。
いろいろな思いが混在する、京都では珍しいスポットと言えるかもしれませんね。
いろいろな思いが混在する、京都では珍しいスポットと言えるかもしれませんね。
合掌。
霊山観音 へのツイート
妄想のお姉ちゃんは、僕が大きくなるにつれて大きくなっていき、
— 死に亭死んだろう (@Sumatopoppih3) August 29, 2019
最終的にスカイツリーくらいになっていったのですが、いつしかお姉ちゃんの子宮に入りたいと思うようになりました。
京都で霊山観音を見た時、惹かれるものがあり、そのまま胎内へ入っていきました。
あのまま引きこもっていたかった。 pic.twitter.com/sjHQ9HKQKU
詳細情報
名称:霊山観音(りょうぜんかんのん)
住所:京都市東山区高台寺下河原町526-2
電話番号:075-561-2205
拝観時間:8:40~16:20(受付は16時まで)
拝観料:大人300円、中高生200円、小学生100円(線香なし)
公式HP:http://www.ryozen-kwannon.jp/
住所:京都市東山区高台寺下河原町526-2
電話番号:075-561-2205
拝観時間:8:40~16:20(受付は16時まで)
拝観料:大人300円、中高生200円、小学生100円(線香なし)
公式HP:http://www.ryozen-kwannon.jp/
するとさらに北に続くねねの道へとつながる、維新の道。幕末ファンにとっては必訪エリアでもあり
幕末維新史跡が集中。