【京都温泉めぐり】京都随一の観光スポットで日帰り入浴！渡月橋スグ☆嵐山温泉「風風の湯」

右京区嵐山、渡月橋。
言わずと知れた、京都随一の観光スポット。この日は早朝からの登山帰りに嵐山に立ち寄りました。

ですが、目を疑うような渡月橋の閑散ぶり。休日の昼下がりでしたが。

ちょうど梅雨も明け、厳しい暑さでようやく夏らしくなった嵐山の風景。中にはボートで漕ぎだす観光客もいました。

それにしても、新型コロナウイルスの影響で市内の繁華街以上に閑散とした印象。

そんな渡月橋スグの場所にあるこちらの日帰り温泉施設。登山で汗だくになったので、こちらでさっぱりしようとやってきました。

他にも桂川サイクルロード経由のチャリダーに人気の立ち寄りスポットでもあります。

嵐山の温泉というと、ほとんどが旅館内にある内湯なんですが、こちらは日帰り入浴専門の施設。そして、市内の中では比較的新しい温泉施設。

エントランスにはいくつも風鈴が飾られ、涼やかな音を響かせていました。

この日は休日料金で一人1200円。でしたが、新聞広告のクーポンを持ち合わせていたので、半額に。館内はとても空いていました。

和の設えの館内は落ち着いた雰囲気。廊下も畳敷きになっています。

こちらにはレストランや食事処は設置されていませんが、館内でインスタントラーメンやスナック菓子も販売され、電子レンジや熱湯も用意されています。

他、自販機も。

湯上り後のくつろぎスペースにはマッサージチェアやテレビもあります。

新型コロナ感染予防対策として、こんな表示も。

さらに浴室も。

当然撮影禁止なんで、HP画像引用です。こちらは露天風呂。他、サウナも。サウナは野外にドライサウナ、室内にミストサウナがあり、現在はコロナ対策で２人以内の入室制限。わりと広々としたサウナ室ながら、2人までとはかなり徹底した設定という印象も受けました。

しかも、この時入浴客自体少なく、サウナはほとんど貸し切り状態でした。露天風呂で聞こえる川のせせらぎとセミの鳴き声が夏らしくもあり。

室内はこんな様子。嵐山温泉の泉質は弱アルカリ性の単純温泉。神経痛、筋肉疲労にも効能あり最適。さらに美肌効果も期待できます。雰囲気的には旅館内にある温泉のちょっと広い版という印象。ゆったりと入浴を楽しめました。

以前も利用したことあり、その時と比べると、まるで貸し切り状態とも言えるほど悠々自適に入浴でき快適。不幸中の幸いと言いますか、こんな時だからこそ、地元民にとってゆったりと過ごせる嵐山といいますか。

皮肉にも嵐山本来の良さを感じられるのがこのコロナ禍なのかも、と。今こそ穴場の嵐山温泉、お試しあれ！