真っ赤なモミジの正体は
初夏の緑の中に目立つ真っ赤なモミジ。その正体は「野村楓(ノムラカエデ)」。初夏に真っ赤な葉を茂らせ、真夏は緑に、また秋には紅葉するという珍しい品種だそうです。特に若葉の初夏の紅葉は鮮やかで、光が透けると秋の紅葉と間違えそうなほど。初夏と秋 二度も紅葉が楽しめるなんてお得ですね♪
紅葉ポイントはここ!
京都の市街地を見下ろせる丘陵地に広がる金戒光明寺。広い寺域にも相応しい豪壮な構えの山門は今、緑と紅のコントラストが美しく映えています。ちょうど通りかかった和服姿の女性が古刹の風情を盛り立ててくれていますね。
山門の南側は青々とした若葉が茂っており、初夏の佇まいを見せます。秋の紅葉も綺麗ですが、生命力溢れる緑も良いですね。
山門をくぐるとノムラカエデが植わっており、透き通る様な紅い葉が姿を現します。見上げるようにして近くで眺めると秋の紅葉のように真っ赤に見えますよ。
季節の花も
山門の紅葉のほかに、初夏を彩る花々も。季節の花と秋のような光景が広がる金戒光明寺。光を受けた「初夏の紅葉」に感動すること間違いなし!真っ赤な紅葉を楽しむなら今がベストシーズン。京都の初夏に紅葉はいかがでしょう♪