日本最古の酒造の神様!創建は約1300年前
楼門横の梅がきれいです。境内には、あちこちに梅が植えられています。
楼門を入ると、神楽殿があります。
本殿です。本殿の御祭神は、大山祗神(おおやまずみのかみ)とその御子である木花咲耶姫(このはなさくやひめ)、そして瓊々杵尊(ににぎのみこと)とその御子である彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)。
本殿の横には、梅と松が配されています。古雅を感じさせる風情ですね。
梅宮大社は近年、境内で猫を飼っていることでも有名です。その数、十数匹と猫好きにはたまらない神社!
こちらは、社務所でお出迎えしてくれた黒猫です。ここで神苑の入苑料を支払います。
こちらは、社務所でお出迎えしてくれた黒猫です。ここで神苑の入苑料を支払います。
梅宮大社のマスコットの猫たち。暖かくなってきたので、ひなたぼっこをしている姿が見られます。かわいい!
楼門の裏側には立派な松。こちらが神苑入り口です。
四季折々の景色が楽しめる神苑
神苑入り口では白梅が迎えてくれました。料金は、大人550円、子ども350円です。閑散期は、入苑一人に付き鯉の餌一袋をいただけるのだそう。
こちらは咲耶池。今は少し寂しい風情ですが、4月上旬~5月中旬にはかきつばたが楽しめます。
神苑方向から咲耶池を望みます。梅と池の取り合わせが風雅な雰囲気。
池の島中にある建物は「池中亭茶室」です。この茶屋は江戸時代に建てられたもので、平安時代の王侯貴族の仮屋を模したものだとか。
神苑の梅を巡ります。御祭神の一人、木花咲耶姫の『木花』とは梅の花の雅称で、梅の木は梅宮大社の神木です。
こちらは北神苑の梅。約40種550本の梅が境内全域に植えられているのだそう。特に、北と西神苑は見事です。
西神苑と勾玉池です。勾玉池は、4月下旬~5月に花菖蒲が咲き誇ります。
こちらは西神苑の梅。
梅と竹の組み合わせも典雅な雰囲気。
この梅園の梅の実を漬け込んだ「招福梅」は、社務所で購入できる縁起物として有名です。昔ながらの製法で手作りした梅干しは塩分・酸味共に強く酒のあてにもピッタリ。さすが酒造の神様の神社です。
桜のような華やかさはありませんが、しみじみと情緒に浸れる梅見。神社名物の猫と一緒に、春の庭で梅を眺めながらのひなたぼっこタイムは、ほっこりした気分になれます。
桜のような華やかさはありませんが、しみじみと情緒に浸れる梅見。神社名物の猫と一緒に、春の庭で梅を眺めながらのひなたぼっこタイムは、ほっこりした気分になれます。
こちらは、楼門。日本最古の酒造の神様を祀る神社だけあって、楼門の上部や境内手水社横には酒樽が多く並んでいます。