祇王寺と「平家物語」
そんな悲恋の尼寺として有名な祇王寺ですが、苔寺としても有名です。
これから苔がますます美しく映える季節に、癒しと涼を求めて訪れました。
これから苔がますます美しく映える季節に、癒しと涼を求めて訪れました。
竹林に囲まれた境内。
境内の中には撮影禁止で画像はありませんが、茅葺の屋根の草庵があります。
草庵の仏間には本尊大日如来、祇王、祇女、母刀自、仏御前、平清盛公の木像(鎌倉時代作)が安置されています。
また、草庵には「吉野窓」という大きな円い窓があり、吉野窓からの影が虹色に見えるため、別名「虹の窓」とも称されています。
境内の中には撮影禁止で画像はありませんが、茅葺の屋根の草庵があります。
草庵の仏間には本尊大日如来、祇王、祇女、母刀自、仏御前、平清盛公の木像(鎌倉時代作)が安置されています。
また、草庵には「吉野窓」という大きな円い窓があり、吉野窓からの影が虹色に見えるため、別名「虹の窓」とも称されています。
画像左の塔が祇王、祇女、母刀自の墓。
右が平清盛公の供養塔。
いずれも鎌倉時代の作。
右が平清盛公の供養塔。
いずれも鎌倉時代の作。
祇王寺の庭には様々な種類の苔が生えており、祇王寺・苔玉コレクションを見ることができる場所もあります。
苔ってこんなに種類があるんだぁ、、、と見ていて面白いですよ。
苔ってこんなに種類があるんだぁ、、、と見ていて面白いですよ。
さて、前置きが長くなりましたが、祇王寺の苔庭園画像をとくとご堪能ください。
祇王寺では苔庭園を360度いろんな角度から一周できるよう楽しめます。
下は一面の苔。
上を見上げれば新緑の緑。
そしてそこから差す木漏れ日。
身体が澄んでいくような感覚になります。
上を見上げれば新緑の緑。
そしてそこから差す木漏れ日。
身体が澄んでいくような感覚になります。
見事な苔。
これから梅雨に入ると、ますます苔が美しく見える季節になりますね。
これから梅雨に入ると、ますます苔が美しく見える季節になりますね。
この日は5月の半ばでしたが、最高気温が30度となった夏のように熱い日でした。
祇王寺へ訪れるまでは暑くてバテそうでしたが、苔の庭園はそんな暑さとかけ離れたオアシスのような空間でした。
涼を感じられる癒しのスポット、祇王寺。
ぜひ、これからの季節にオススメですよ。
祇王寺へ訪れるまでは暑くてバテそうでしたが、苔の庭園はそんな暑さとかけ離れたオアシスのような空間でした。
涼を感じられる癒しのスポット、祇王寺。
ぜひ、これからの季節にオススメですよ。
祇王寺の御朱印。
書き置きで、季節によって変わるそうです。
書き置きで、季節によって変わるそうです。
祇王寺の拝観料は300円ですが、大覚寺と祇王寺の共通拝観券だと600円で両寺を拝観することができるのでオススメです。
(大覚寺拝観料500円、祇王寺300円、計800円の通常拝観料が600円となる)
(大覚寺拝観料500円、祇王寺300円、計800円の通常拝観料が600円となる)
ボク、無知なのもで祇王寺に訪れるまで、祇王とは男性だと思っていました。
女性だったのですね、祇王さんすみません。
平家物語に語られている話をボク的にまとめると、平清盛が祇王にゾッコンだったのに、後から現れた仏御前に惚れてしまい、傷心の祇王は妹と母と共に出家し尼さんになった。
3人が入村した尼寺が、この祇王寺。
その後、仏御前も出家してこの祇王寺で尼さんとなっています。