新緑の季節も絵になる蹴上インクライン
左京区の京都市動物園や南禅寺の近くにある「蹴上インクライン」をご紹介します。全長582メートルにわたる傾斜鉄道阿跡で、その長さは世界最長と言われています。1890年に完成しましたが、1940年前後に休止されています。
鉄道レールが残っており、この絵になる風景が人気で、地下鉄東西線 蹴上駅からすぐというアクセスの良さもあり多くの観光客が来られます。南禅寺もすぐなので一緒に散策されることをオススメします。
現在は国の史跡として整備されています。先日ニュースにもなりましたが、嵐山の線路に侵入される方が後を絶ちませんが、蹴上インクラインの方がとてもフォトジェニックで絵になると思うんでけどね。線路に立ち入りたい方はぜひ蹴上インクラインに(笑)
桜並木の名所としても知られています
蹴上インクラインと言えば、この桜並木も有名ですよね。線路沿いにはソメイヨシノやヤマザクラが約100本植えられており、京都市内でも屈指の桜スポットです。
線路と桜並木がとても絵になるんですが、平日でもこれくらい混雑しているので、なかなか人が入り込まない写真を撮るのは至難の業、早朝かも多くの観光客が訪れる人気スポットです。
寄って帰りたい「ねじりまんぽ」
蹴上インクラインのトンネルは「ねじりまんぽ」と呼ばれているんですが、少し変わっていて、この写真からも異彩を放っているのがわかりますか?なんだか吸い込まれそうな雰囲気。
その理由はこのらせん状に組まれたレンガです。トンネルの負荷を軽減し強度を高めるための工法だそうです。ねじれもそうですが、このレトロな雰囲気がまたいいですよね~
現在は国の史跡として整備されている蹴上インクラインは、100年以上前に建造された歴史的な価値も高い場所。風景も歴史も楽しむことができ、京都でも有数の観光スポットです。南禅寺がすぐ隣ですが、平安神宮からも全然徒歩圏内なので、ぜひ観光に訪れてほしい場所です。
蹴上インクライン SNSでの反響
蹴上インクライン 基本情報
名称:蹴上インクライン
住所:京都市左京区粟田口山下町
住所:京都市左京区粟田口山下町