【京都和食】知る人ぞ知る出張配達専門の『仕出し』老舗!自宅で本格京料理「泉仙本店」

おおきに~豆はなどす☆今回は下京区、烏丸五条エリアの古い町並み残る一角にある、出張配達専門の老舗。自宅に居ながらにして、精進、会席など本格京料理が味わえ、今回は法事の仕上げに利用しました。

目次

元祖デリバリー!明治創業の京料理老舗の味をご自宅で☆

下京区東洞院通五条下がった、古い町並みの残る住宅街。
ここに、明治創業の知る人ぞ知る『仕出し』の老舗『泉仙(いずせん)』があります。その本店。

あまりなじみのない方に説明すると、『仕出し』とは客席を設けていない出張配達専門の料理店のことを指します。昔から京都では法事やハレの日、親戚の集まりなどの際、京料理(会席、精進料理)を自宅に届けてもらい、皆で頂く食文化があり、一般家庭はもちろんのこと、茶会や花街で特に利用されていたり。

そういったことから、京都では仕出し店が数多くあり、今も用途に応じてお店や料理を変えて注文し、届けてもらう習慣があります。

今回は親戚宅で法事があり、終了後に外食するにも残暑きびしく、できれば自宅で美味しいものが食べたいな、と。で、そういえば昔実家で仕出しを頼んだことを思い出し、久々に利用してみることに。

こちら『泉仙』も法事の際に利用したことがあり、精進料理だったり会席料理だったり、その時のシチュエーションに応じて自宅に届けて頂いた記憶。

こちらは本店・仕出し専門店なので、こんな地味めな店構えですが(笑)他、支店ではお店で食事できるところもあり、特に鉄鉢料理が有名ですね。

お料理も多彩で、精進、会席、点心、幕の内とさまざま。お料理の中には椀物や天ぷら汁などもあり、それも加熱できる別容器に入れ温かい状態で宅配してくれます。

なので、後日器の回収にまた再訪してくれるのも仕出しの特徴。まあ、昔の出前ってそういうシステムでしたよね。使い捨て容器がなかった時代。

今回は少人数の身内だけの集まりなので、器回収にわざわざ再訪してもらうのも気の毒かな、と。なので、回収不要の折詰料理を注文することに。

それでも、いろいろな折詰があり、松花堂タイプや二段重タイプなどさまざま。で、今回は二段折詰『八坂』を注文。

注文は配達日の2日前までにネットや電話で予約。今回は無料でしたが、配達エリアや注文料理によっては出張料が発生することもありますので、詳しくはHPで確認して下さい。

で、法事を終え、指定通りの時間にお料理が自宅に到着。

『味でたしかめる京のエスプリ』のキャッチコピーにしびれます(笑)

お弁当は日時指定の賞味期限。特に夏場は食中毒などの食品衛生管理的なこともあり、徹底してください、と。最近食中毒のニュース多いですからね。

そして、こちらが折詰『八坂』。かなりの品数の多さとボリュームの二段。

こちらはおかず中心。おせち感もあり。

こちらはご飯、お寿司、炊き合わせ、胡麻豆腐。
基本的に火の通ったお料理ばかりなので、食中毒懸念の料理なく特に問題なし。

ちらし寿司具材にはスモークサーモン、海老、でんぶ、枝豆など。しっかりお酢の効いた寿司飯、ふんわり錦糸玉子など、ほっこりする美味しさ。

白飯もあり、しかもちりめんじゃこ、ゆかり、トウモロコシなど具材も混ぜ込まれていたり、手が込んでいます。

有頭海老、とこぶし、鴨ロースなど、魚貝あり肉ありのガッツリ。

鱧の照り焼きもありますよ。

みんな大好き、出汁巻き。じゅわっと出汁が染み出る上品な美味しさ。

恐らく琵琶湖産だと思われる、小鮎の甘露煮。

飾り包丁も施された木の葉南瓜煮。京料理の炊き合わせ定番。

白和えも夏場の保存性を高めるためもあるのか、具材にお酢を使っていたり。

さらに折詰には甘味も入っていて、お腹いっぱいになるほどお料理を堪能。これを配達してくれるのはありがたいな、また利用したいな、と皆大満足の様子で何よりでした。

尚、9月からは1割前後値上げされるとのこと。それでも自宅で本格京料理が手軽に味わえるのはいいですね。お試しあれ!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:泉仙本店
場所:京都市下京区東洞院通五条下ル和泉町531
電話:075ー341ー4201
営業時間:9:00~17:00
定休日:12月28~31日
公式サイト:https://kyoto-izusen.com/