牽馬の儀
午年の今年、干支ゆかりの神社としてにぎわいの上賀茂神社。創建は678年(白鳳6年)、正式名称は賀茂別雷神社 (かもわけいかづちじんじゃ) です。賀茂氏の氏神を祀る、京都最古の歴史を有する一社であり、下鴨神社と共に賀茂神社と総称されています。平成6年に、境内の全体が「古都・京都の文化財」の一つとして、世界遺産に登録されました。
毎年、1月7日に執り行われている白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)。年の初めに白馬を見ると一年の邪気が祓われるという、宮中の儀式を神事化したものだそうです。その中の牽馬の儀(ひきうまのぎ)を中心にご紹介させていただきます。
神事の主役!神馬「神山号」です。現在は7代目だそうで、普段は京都産業大学の馬術部の学生さん達がお世話されています。神事の際や、週末・祝日に出社しています。
牽馬の儀が始まりました。神山号が神馬舎を出て、二の鳥居をくぐり、橋殿の周りを三周します。
一周ごとに、神職の方々がお辞儀をしますが、神馬もちゃんとお辞儀しています。穏やかで粛々と神事を執り行う神馬を見て、心が洗われました。
双葉葵の布を纏い、ゆっくりと進む神馬は見ていて神々しかったです。邪気もしっかり祓われた気がしました。牽馬の儀は、この日、12時、1時、2時、3時に執り行われました。
境内の様子
1月7日は、七草粥の日。1年の無病息災を願う、古くからの日本の行事食です。上賀茂神社では、敬神婦人会のご奉仕による、「厄除け七草粥」をいただくことができます。
ネットで見た情報では、500杯のご奉仕。無事に食べられるのか?並んでいてやきもきしていたんですが、お尋ねすると、今年は2000杯奉仕予定なんだとか。(今年だけ?)安心して並びました。
ネットで見た情報では、500杯のご奉仕。無事に食べられるのか?並んでいてやきもきしていたんですが、お尋ねすると、今年は2000杯奉仕予定なんだとか。(今年だけ?)安心して並びました。
古くから親しまれている春の七草。縁起が良く、栄養価も高いそうで、今年一年、無病息災で、健康に過ごせそうです。
30分ほど並びました。1杯500円。お餅が入って、七草はシャキシャキして、とっても美味しかったです。すぐきが添えられていて、ちょっと味変出来て、休憩所には塩も置いてあり、好みに合わせて食べることが出来ました。
午年にちなんだ絵馬が、細殿に展示されていました。こちらの神馬は、大阪の画家 幾田邦華さんが描かれ、文字は京都の書家 川尾朋子さんが揮毫されました。モデルは上賀茂神社の神馬で、立体的に描かれた神馬が神々しく、また勇ましくも見え、書との融合も見事な、素晴らしい絵馬だと思います。(日本文化構造学研究会 中村正司氏奉納)
絵馬のデザインが、御朱印になっていました。数量限定だそうです。午年に参拝した記念に購入しました。この日は平日にもかかわらず、境内はどこも混雑していて、御朱印を授与していただけるまで1時間半並びました。
干支に関わる寺社は、混雑すると分かっていましたが、やっぱりご利益をいただきに行きたくなりますね。今年も元気で過ごせたらいいなーと思った一日でした。
皆さんも素敵な一年になりますように。
皆さんも素敵な一年になりますように。