【京都新店】オシャレで使いやすい洋食店!一乗寺にオープン「ザ ビブロス サルーン」

叡電一乗寺駅から東に徒歩3分ほど。アメリカンダイナー?ビストロ?というようなお洒落な外観なので、非常に目立つわけで。お店の名前は、「THE BIBULOUS SALOON」(ザ ビブロス サルーン)、2024年10月にオープンしたばかりのニューカマーなり。

目次

一乗寺にオープンした使いやすい洋食店

ランチ場所に移動しようと曼殊院道の坂道を下って西に進んでいたら、新しいお店がオープンしているのを発見。当日は餃子ランチ!だったので通り過ぎたのですが、帰って来てから気になったので検索してみると、どうも洋食屋さんの模様。食べログでネット予約できるのを発見し、速攻で予約を入れたのだ。

叡電一乗寺駅から東に徒歩3分ほど。アメリカンダイナー?ビストロ?というようなお洒落な外観なので、非常に目立つわけで。お店の名前は、「THE BIBULOUS SALOON」(ザ ビブロス サルーン)、2024年10月にオープンしたばかりのニューカマー。

このような落ち着いたお洒落な雰囲気です。窓際に4人テーブル席が2つ、キッチンを囲むカウンター席が10席ほど、その後ろに2人テーブル席という配置。相方が案内されていた、カウンターの後ろの2人席に着席。

こういう雰囲気のお店で何が頂けるのか!と言いますと・・・

お料理メニューがこちら。ハンバーグにエビフライ、牛ヒレカツなどの洋食屋さんメニューに、なぜだか丸鶏のローストチキンが一押し!というある種、面白い構成。〆はカレーにパスタもスタンバっているのだ。お若いご店主とフロア担当のお姉さんの2名体制で運営中。

なんだか非常に豊富なドリンクメニューがこちら。クラフトビールメニューも別にいくつかあります。で、フードメニューにある軽めのアテ類と一緒にバル使いもできる柔軟な構成。 とりあえず・・・

「ハイネケン生(M)」¥690を頂きつつ、さあ何を食べましょうかねえ?と暫し検討。(相方のグラスの白は¥550!というお手軽価格なり。) ボトルワインもお安いのを置いているのをチェックし、まずはメインに行く前の野菜系アテをいくつか注文。

「キャロットラペ」¥490なり。こういうワインに合う野菜系のアテ料理があるのが嬉しい我々です。明瞭な甘酸っぱ系、粗びき黒胡椒がガツンと良いパンチ!なのですが、美味しいですな。量もしっかりで良心的~!と思いつつ。

で、更にどこででもポテサラ食べる家族ですので、また注文しております。「ポテトサラダ」¥550なり。上に掛けてあるのが自家製の胡麻ドレッシング。柔らかめの仕上がりで、これまたきちんとした洋食屋さんらしい一品。 で、食べながらメイン料理をいくつか注文したら・・・・

30分ほどでどんどんお客様がやってきて、テーブル席に3人組×2、カウンターに3人組×1、それに我々という状況に。これはボトルでワインを頂いたほうが正解だ!ということに。

チョイスしたのは珍しく赤、仏ランドックの「Château de Cointes Cabernet 2023」¥5500なり。カベルネ・ソービニオン100%でした。そんなにがっちりと重くはなく、こういう洋食に合わせやすい感じ。ワインの値付け、良心的~。(&電気スタンドがなんだかお洒落)

「無添加さば文化干しのフリット」¥950なり。他店では見ない変わったお料理。茨城県の「越田商店」謹製の「さば文化干し」をフリットに仕立てたもの。文化干しとは、くさやではないのですが、50年以上も継ぎ足して作っている乳酸菌などが溶け込んだ「つけ汁」に漬けてから干した鯖らしいです。

タルタルソースで頂きます。塩加減も丁度いい感じで、ぎゅっと締まった肉感。鯖の脂も程よく。これはめちゃ良きアテですが、赤は合わせちゃいけないですな(滝汗) いやー、美味しいです。青魚好きとしては外せない!一品。カトラリーにお箸もセットされているのがありがたいわけで。雰囲気はお洒落ですが、お料理のノリは美味しい定食屋さん。

洋食メニューから「手こねハンバーグ デミソース」¥1100なり。いやー、なんだか良いですな~!御覧の端正な佇まい。サイズ感は180gぐらいの感じですが、しっかりと懐かしい感じの味付けのデミソースをタップリまとって登場。

切りましたの図。柔らかめでジューシーな仕上がり。いやー、このお値段なので文句無し! ハンバーグ好きな相方もニッコリの一品でした。が!お次の料理は、明らかに定食屋さんでは出さないだろうという一品。こちらです。

鶏好きなので当然食べます。「ハーブの効いた丸鶏ローストチキン」のハーフ版で¥1800なり。いやー結構でっかいですな。テーブルに旨そうなハーブの香りが大充満!

皮、身ともしっとりとした仕上がりで柔らかい~ロースト。半匹を4ピースに切ってくれてあるのですが、それでも1切れが大きいので、適宜、更に半分ぐらいに切ってむしゃぶりつくわけで。骨の周りの肉はウマー!の典型。カップルで一匹でも食べれそうですが、他のものが入らないボリューム感でしょう。 意外にこういうのを食べられるお店が少ないので、お好きな方に大推薦な一品。

で、先のハンバーグのデミグラスソース用にパンを出して貰ったら結構な量。表面ががりっと焼けていてこれは美味しい。が!〆カレーは次回の楽しみにしようということに。いやー、なかなかイイ感じの満腹度加減でした。

以上で〆て¥12000割れという大大大納得価格。酒代が半分以上なので全然OK!の使いやすいお店なのだ。実際、既に常連さんになったと思しきご家族が、カウンターでハンバーグやエビフライとライスで軽やかに晩御飯!でも全然OKなお店。現在、基本ワンオペ運営のようなので、混みあうとお料理の出はゆったり~になりそうですがお近くならマークしておいて大正解!でしょう。相方が気に入った様なので、この近くにあるパン屋さん「ぱんのちはれ」とセットで来ると思います。御馳走様でした!

店舗情報

店名:THE BIBULOUS SALOON(ザ ビブロス サルーン)
住所:京都市左京区一乗寺里ノ前町76-2
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/ 17:00~22:00
定休日:月曜、火曜昼営業
TEL:075-456-2100