映画撮影所にも出前する時代劇役者に人気の大衆食堂
右京区太秦、嵐電の帷子ノ辻駅前にある大映通り商店街、またの名を太秦キネマストリート。この日たまたまこの界隈を通りかかり、せっかくなので映画の街らしいお店でランチをしようとやってきました。
太秦広隆寺駅と帷ノ辻駅を結ぶ商店街。映画の街太秦を象徴する場所に立地し、この近くには東映京都撮影所、松竹京都映画撮影所があります。さらに商店街にはこんな大魔神像も。
かつてあった大映京都撮影所で1966年に制作された元祖特撮映画のヒーロー大魔神。その後しばらく倉庫に眠っていたそうですが、街のシンボルとして復活し、このようにスーパー前に設置。コロナ禍ということで、マスクもしています(笑)
かつてあった大映京都撮影所で1966年に制作された元祖特撮映画のヒーロー大魔神。その後しばらく倉庫に眠っていたそうですが、街のシンボルとして復活し、このようにスーパー前に設置。コロナ禍ということで、マスクもしています(笑)
そんな映画一色の商店街にある、こちらのお店『美濃屋』。昔ながらの雰囲気と大衆食堂的雰囲気の地元色濃いお店。この日はとになく蒸し暑く、つめたい冷麺が食べたいと思いここで食べて行くことに。
あとで調べてわかったことですが、こちらは撮影所の時代劇役者も贔屓にし、撮影所に出前もされているんだとか。
お店で食事できるのはもちろんですが、うどんメニューを中心にテイクアウトも充実。店頭の冷蔵ケースに種類豊富に待機中。
さらに、日替わり定食らしきメニューもあり、しかも内容を見る限りかなりリーズナブル。
店内は意外と奥に広く、小上がりのスペースもあります。使いこんだテーブルと椅子が配置され、テレビもあります。
壁の奥が厨房になっている様子で、注文の品が出来上がると、小窓から料理が出てきて運ばれていきます。
そして、改めてメニューをチェック。京都の大衆食堂に共通のうどんそば丼定食一式そろうラインナップ。どれもリーズナブル設定で1010円以下。
今回は最初から冷麺一択だったので、迷わず季節限定メニューの冷麺800円を注文。
今回は最初から冷麺一択だったので、迷わず季節限定メニューの冷麺800円を注文。
しばらくすると、黒塗りの四角いお盆に乗って冷麺が登場。
冷麺て、映えますよね(笑)
こちらでは中央にゆで玉子、そのまわりにトマト、千切りキュウリ、ロースハム、千切りキャベツがトッピングされ、ガラスの器の縁には練り辛子が添えられています。
こちらでは中央にゆで玉子、そのまわりにトマト、千切りキュウリ、ロースハム、千切りキャベツがトッピングされ、ガラスの器の縁には練り辛子が添えられています。
まずは麺。十分に冷やして〆られた、つるつるシコシコ麺。昔懐かしいタイプのストレート麺です。ほどよく酸味が効き、さらに出汁感もある冷麺ダレが麺の美味しさを引き立てます。
途中、ハムやキュウリなど、フレッシュ感を味わいつつ、タレをすすりつつ。
さらにふんわり千切りキャベツも暑さで疲れた身体を癒してくれます。
錦糸玉子もいいですが、色目的にこの白と黄色のツートンカラーが無敵のゆで玉子。
喉ごしの良さと冷え冷え感、さらに出汁の旨味も感じられるタレとともに麺と具材をすすり、自分的にはカフェでアイスティーを飲む感覚で完食完汁ゴチ!いい具合に涼めるランチでした。
今回は冷麺でしたが、また中華そばやら丼やらも試したいような。役者の胃袋わしづかみの名店の味。お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪
今回は冷麺でしたが、また中華そばやら丼やらも試したいような。役者の胃袋わしづかみの名店の味。お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:美濃屋
場所:京都市右京区太秦堀ケ内町31−3
電話:075‐871‐4672
営業時間:11時00分~19時30分
定休日:火曜日
場所:京都市右京区太秦堀ケ内町31−3
電話:075‐871‐4672
営業時間:11時00分~19時30分
定休日:火曜日