通称「インコ銭湯」と呼ばれるマニアの間では有名な銭湯
西陣エリア。たまたまこの界隈ウロウロしていて、ぽっかり時間が空いたので、じゃあ銭湯でも行くか!とネットで調べていたら、面白い銭湯発見。
とても古い銭湯で、創業120年の歴史があり、現在のご主人で3代目。銭湯自体は建て替えなどされてて、昔のままというわけではありませんが。かつては焼き芋を売りながら、銭湯をされてたそうです。
わりと住宅の密集したエリアに立地する銭湯にもかかわらず、駐車場は15台分のスペースあり。ちょうどボイラールームの裏手に駐車スペースがあり、そこには木材が大量に置かれ、地下水を薪炊きで湯沸かしされてるそうです。
で、浴室ですが、当然他のお客さんがいるので撮影禁止なわけですが、後日営業前に撮影させていただきました。
浴室の全体像がこちら。アーチ型の天井に中央仕切り壁があり男湯、女湯に分かれています。この内装になったのが30年ほど前からとおっしゃっていました。
浴室の全体像がこちら。アーチ型の天井に中央仕切り壁があり男湯、女湯に分かれています。この内装になったのが30年ほど前からとおっしゃっていました。
仕切り壁にば緑の植栽もあり、なんとも自然な雰囲気も演出。
タイル画はアルプスの山々。全体の感じはヨーロピアン調。
これはちょっと見ごたえある噴水やなぁ~と思ってご主人に聞くと、出来合いの噴水買うと高いから、ご自分で植木鉢買ってきてご主人が作られたんだとか。す、素晴らしい!その創意工夫。
ジェットバスや浅めの浴槽、その中央には噴水も。
そして、こちらの銭湯も目玉でもあるインコ部屋がガラス張りに。ちょっとシュールでもあり(笑)
ウワサには聞いていましたが、こんなに数がいて、こんな広めなインコ部屋だとは思っても居ませんでした(笑)かなり大がかり。インコが眺めながら入浴できる癒し空間。
そして、地下には亀もいて、この時は男風呂側にいました。下でつながっているので行き来できるんですが。かなり大きめの動物園に居そうな立派な亀でした(笑)
露天風呂もあり、わりと広め。
サウナも広めで15人ほどのキャパ。テレビもあります。水風呂は地下水かけ流しスタイルでよく冷えてて気持ちよかった!
シャワービックス?ボックスの間違いじゃね?と思いつつ、昭和用語なんですかね。入り口付近にレトロなスケルトンスペースも。最後の湯上りの仕上げに。
そして、昭和レトロな竜巻ドライヤーとあんま機も現役選手。どちらも10円と昭和価格。ドライヤー使おうとしてたら、常連さんに「こっち使い!」とタダのハンディードライヤーを教えてもらいました(笑)
あんま機は自転車のチェーンで動いてるらしく、修理は自転車屋さんにお願いするんだとか。
あんま機は自転車のチェーンで動いてるらしく、修理は自転車屋さんにお願いするんだとか。
湯上りには共有スペースでジュースでも飲もうと。ビールや発泡酒もあり、ひやしあめ、オロナミンシーなど各種。
テレビもあり、愛のスコールをチョイスしてくつろぎの時間。
すると、夜なのに「おはよー!!」と背後から唸り声。しかもタイミング全く図らず、KYな調子で。
すると、夜なのに「おはよー!!」と背後から唸り声。しかもタイミング全く図らず、KYな調子で。
何事かと思って振り返ると、番台にもインコがいました(笑)ここ、インコ銭湯でしたね。
とにかく、いろんなエンターテイメント性あり、スーパー銭湯の前身のようなてんこ盛り感。それが430円で楽しめるというからさらに驚き。ここは絶対行くべき!!
ヨ~イヤサ~♪
とにかく、いろんなエンターテイメント性あり、スーパー銭湯の前身のようなてんこ盛り感。それが430円で楽しめるというからさらに驚き。ここは絶対行くべき!!
ヨ~イヤサ~♪
松葉湯 への口コミ
京都市上京区の松葉湯♨️
— 森村公一 (@9XXA03bfPr7texj) 2018年8月21日
浴室内にインコと亀が暮らす部屋があります😆
地下105㍍から汲み上げた地下水の水風呂は冷たくて、露天風呂やスイスの景色のタイル絵とあわせて避暑地のようでした😊
お湯は、今でもほとんど薪で炊いてられるそうです。 pic.twitter.com/8P7dbbBYCl
詳細情報
住所:京都市上京区下立売通御前通東入西東町356
電話番号:075-841-4696
営業時間:15:00~24:00
定休日:日曜日
電話番号:075-841-4696
営業時間:15:00~24:00
定休日:日曜日