五感を呼び覚ます作業
乳鉢のような形の石臼は「SAMASIMA 醒間」によるプロダクト。
珈琲を美味しく抽出するには一定の知識と技術が必要。でも豆をすり潰す事は誰でも出来る。
もちろん粗過ぎたり細か過ぎたり不均一だったり。
それらは珈琲の味に影響は大きいけれど、何より自分の手に感じる手応えは不思議で貴重な体験です。
石臼は石材として世界最高品質とされる”庵治石”を使用されています。
珈琲を美味しく抽出するには一定の知識と技術が必要。でも豆をすり潰す事は誰でも出来る。
もちろん粗過ぎたり細か過ぎたり不均一だったり。
それらは珈琲の味に影響は大きいけれど、何より自分の手に感じる手応えは不思議で貴重な体験です。
石臼は石材として世界最高品質とされる”庵治石”を使用されています。
電動ミルならせいぜい10秒弱の工程。
この石臼で、通常より少し多めの豆を挽くのは少し時間がかかります。
それはむしろ贅沢な時間でもあり、いろんな事を感じながら豊かな時間だと言えますね。
美味しいお料理を作るためのおまじない「おいしくなあれ」。
そんなこと念じながらのひともいらっしゃったでしょうね。
この石臼で、通常より少し多めの豆を挽くのは少し時間がかかります。
それはむしろ贅沢な時間でもあり、いろんな事を感じながら豊かな時間だと言えますね。
美味しいお料理を作るためのおまじない「おいしくなあれ」。
そんなこと念じながらのひともいらっしゃったでしょうね。
さて、みんな好き勝手にすり潰した豆で珈琲を淹れてもらうのがこちら。
ブルームコーヒーの山本悠也さん。
豆の表情見ただけで淹れ方がイメージ出来るというのは、珈琲屋さんとしては当たり前なのかも知れません。
しかしこのイベントでは一人一人違う状態の豆を見て、頭をフル回転させながら淹れ続けるのは相当大変だったようです。
ブルームコーヒーの山本悠也さん。
豆の表情見ただけで淹れ方がイメージ出来るというのは、珈琲屋さんとしては当たり前なのかも知れません。
しかしこのイベントでは一人一人違う状態の豆を見て、頭をフル回転させながら淹れ続けるのは相当大変だったようです。
そしてその珈琲のお供には「HAHAHAUS」さんの薬膳菓子。
呼び覚まされる”五感”
このイベントでは改めて”五感”を呼び覚まされます。
豆をすり潰す時の手にダイレクトに伝わる”触感”。
ゴリゴリと砕ける豆の音を感じる”聴覚”。
漂う珈琲の香りを楽しむ”嗅覚”。
自分も影響を与えたであろう珈琲の味と薬膳菓子を楽しむ”味覚”。
そして美しい薬膳菓子もそうですが、眼下に広がる御所の新緑を楽しむ”視覚”。
とても良いイベントでした。
第2弾を期待して待ちましょう。
豆をすり潰す時の手にダイレクトに伝わる”触感”。
ゴリゴリと砕ける豆の音を感じる”聴覚”。
漂う珈琲の香りを楽しむ”嗅覚”。
自分も影響を与えたであろう珈琲の味と薬膳菓子を楽しむ”味覚”。
そして美しい薬膳菓子もそうですが、眼下に広がる御所の新緑を楽しむ”視覚”。
とても良いイベントでした。
第2弾を期待して待ちましょう。
イベント 基本情報
■イベント名称 「石臼で挽く珈琲を嗜む週末」 ※ イベントは終了しています
■イベント日時 2021年4月10日- 11日( 11am - 4pm )
■開催場所 ギャラリー八角 京都市中京区坂本町 686-2 マルタカビル 4階東
■詳細ページ https://www.hakkaku-kyoto.com/event
■イベント日時 2021年4月10日- 11日( 11am - 4pm )
■開催場所 ギャラリー八角 京都市中京区坂本町 686-2 マルタカビル 4階東
■詳細ページ https://www.hakkaku-kyoto.com/event
少なくとも私は珈琲豆に関しては初めて。
全然違うけど一番近い動作は炒りごまをすり潰す作業ですね。
でも堅さが全然違って少々チカラが必要。
手にダイレクトに伝わる堅い豆を”すり潰す”という感覚は、およそ原始的で普通の生活では体験できないもの。
御所南のギャラリー八角で開催された”石臼で挽く珈琲を嗜む週末”という名のイベント。
とても興味深いものでした。