【京都ナポリタン巡礼】懐かしすぎて涙レベルの昭和レトロ!熱々鉄板ナポリタンに大歓喜☆喫茶「ナポリ」【京都西陣】

ちょっとご無沙汰してた京都ナポリタン巡礼、再開です。昭和遺産とも言うべき古いお店が今も現役で立ち並ぶ千本通、中立売にある見るからに古そうな喫茶店。

目次

千本通にある何気に創業65年の老舗喫茶店

最近この界隈にハマってます(笑)ある意味、四条や河原町などの繁華街は新しいお店の入れ替わり激しく、そして古いお店となると大正建築とか相当格式高いお店だったり。

でも、西陣界隈にはそれほど新しいお店の参入少なく、さらに昭和の風情がそのままずっと真空パックされたような(笑)今は昭和か?と錯覚するタイムスリップ感があります。

そんな一角にある喫茶店。たまたまナポリタンを出してる古そうな喫茶店を探していたら、ここがヒットして。初訪。て、ナポリタンがなければ、きっと通り過ぎてしまうような。

昼時、いろいろランチメニューがあるみたいです。手書きなのがいい。

この、「あっつ」「あつ」「ホッカ」「ホカ」「💨」にイチコロです(笑)

夢のような昭和感にうっとり

入店するとさらに驚きです。こんな、そのまま昭和なお店、探せばまだまだあるんやなぁ~と。もう理想的すぎます。

で、さらに驚き。ジュークボックスです。もしかしたら、もう機能はしてないかもしれませんが。最近ではフィフティーズ系のお店にたまに行くと辛うじて発見するとか。それくらい絶滅寸前な代物。

さらにさらに、テーブルゲーム。こちらももうテーブルとしてしか使われてないのかもしれませんが。とにかく懐かしいものばかり。

意外とうなぎの寝床的奥行きのある店内。そして、奥はガラス張りで箱庭的風景が楽しめます。驚きです。

再度メニューチェック。軽食はもちろん、ランチ時には定食やお弁当のたぐいもあり、それもちょっとそそられます。

でも、今回はナポリタン650円一択で。あ、イタリアンです。関西の古い喫茶店では「ナポリタン」を「イタリアン」と呼ぶ法則がここでも。

千本商店街にはこんなゆるキャラがいるんですね「千本太郎」。あれですかね。北野天満宮にも近いから千利休と掛けてるんですかね(笑)

理想的な熱々の鉄板ナポリタン

フライパンでジュージューと炒める音とか聴こえきて、あぁ今つくってくれてるなぁ~と実感しながら。そして、程なく登場。

フォークもナプキンで包まれてて、完璧(笑)

もう、私のナポリタンの理想郷のような。そんな画。さらに、タバスコ、粉チーズ、ウスターソース付き。

ジュージュー音流しながら、実食。具材には玉ねぎ、人参、ピーマン、グリンピース、マッシュルーム、ハム、そして鉄板に目玉焼き。麺は中太、やわらかい、喫茶店ならではなスパゲッティ。味はケチャップだけじゃない深み。で、それほど油を使ってないあっさり感。マーガリンではなさそうな。

じわじわと卵が加熱されていくのを放置できず、まだ生感があるうちに一撃。トロリ、エロ玉子。鉄板接触部分は焼き目も付いていて、その加熱落差を楽しむ。

で、後半に粉チーズ、タバスコで味変してさらに楽しむ。熱々のうちに完食ゴチ!

口のまわりテカテカにさせた証をナプキンに押印。あっさり気味だったんで、それほどベッタリとあばずれ感出てませんが(笑)

店の昭和感、そして店名「ナポリ」で鉄板「イタリアン」食べて、BGMはボサノバ系「ブラジリアン」というカオス構成(笑)どれもスゴく気に入りました。

ヨ~イヤサ~♪

喫茶ナポリ への口コミ

喫茶ナポリ 基本情報

住所:京都府京都市上京区千本通中立売下る亀屋町59
電話番号:075-441-8055
営業時間:AM9:00-PM6:00
定休日:月曜日