名店御用達の400年続く農園
京都市北区の丘陵地・鷹峯エリア。源光庵や光悦寺にも近く、近年は高級ホテルも建設されてリゾート色が強まっています。
この地に、名だたる料亭やレストランが信頼を寄せる、約四百年続く農園があります。
この地に、名だたる料亭やレストランが信頼を寄せる、約四百年続く農園があります。
こちらが樋口農園の作業場。裏手や向かいには畑やハウスが広がっています。
丘陵地ならではの水はけの良さと昼夜の温度差を生かし、種と土を大切にした野菜づくりを続けてこられました。
以前は大八車に野菜を積み、地域を回って販売する「振り売り」も行っていたそうですが、現在は実施されておらず、一般流通にほとんど乗らない希少な野菜です。
丘陵地ならではの水はけの良さと昼夜の温度差を生かし、種と土を大切にした野菜づくりを続けてこられました。
以前は大八車に野菜を積み、地域を回って販売する「振り売り」も行っていたそうですが、現在は実施されておらず、一般流通にほとんど乗らない希少な野菜です。
すぐ隣のお土居からも、樋口農園の畑が一帯に広がる様子を見渡せます。自然に恵まれた環境で、山のミネラルをたっぷり吸収した野菜が育ちます。
そして実は、作業場の前で自慢の野菜が販売されています。農園の方は作業で行き来されていますが、販売自体は無人方式。
並ぶ種類や数量は日によってさまざまで、まさに巡り合わせです。この日は比較的種類がそろっていました。
並ぶ種類や数量は日によってさまざまで、まさに巡り合わせです。この日は比較的種類がそろっていました。
樋口農園では年間約四十種の野菜を栽培されており、この日は、ほうれん草や小松菜、水菜、ねぎなど、日常使いしやすい野菜が並んでいました。みかんや柿などの果実も置かれていました。
今回は、ねぎやほうれん草、水菜を購入させていただきました。
今回は、ねぎやほうれん草、水菜を購入させていただきました。
九条ねぎをたっぷりのせて冷奴にしてみると、ねぎの甘みと香りが際立ち、いつもの冷奴が一段と上質な味わいになりました。
最近は各地に直売所も増え、新鮮な野菜が手に入りやすくなりましたが、農園から直接買える機会はそう多くありません。
その日出会えた野菜から献立を考えるのも、食卓が豊かになる楽しみのひとつです。
購入できる野菜は日によって異なり、品が並ばない日もあると思いますが、近くに訪れた際は立ち寄ってみてください。
最近は各地に直売所も増え、新鮮な野菜が手に入りやすくなりましたが、農園から直接買える機会はそう多くありません。
その日出会えた野菜から献立を考えるのも、食卓が豊かになる楽しみのひとつです。
購入できる野菜は日によって異なり、品が並ばない日もあると思いますが、近くに訪れた際は立ち寄ってみてください。
店舗情報
名称:樋口農園直売所
住所:京都市北区鷹峯土天井町5
住所:京都市北区鷹峯土天井町5