映え感バッチリのだるま尽くしの節分祭
上京区、西ノ京円町の交差点より北にある、通称「だるま寺」で知られる法輪寺。節分大祭ということで、まだ朝の早い時間にやってきました。まだ参道にはまったく参拝客もいない時間帯。
1727年(享保12)開基は大愚和尚。万海和尚が創立した臨済宗妙心寺派のお寺。何度か訪れたことのあるお寺ですが、特に節分祭がよく知られ、毎年多くの参拝客でにぎわいます。
寺門両側にはすでに巨大なだるま、男型と女型が飾られています。晴天に恵まれてなにより。
恐らく、この日の参拝客第一号だったみたいです(笑)まだお寺の関係者の方も集合していない時間帯。
厄除の御札がこれらの巨大だるまに貼られ、厄除け祈願され、最終的には御札で元々の姿がわからなくなるほどなんですが。
達磨堂。こちらも日中になるとご住職が般若心経をとなえ、皆で唱和されたり、節分祭らしい雰囲気をかもしていますが、まだまだ準備中。
さらに境内奥へと進むと、本堂が。すでに、縁側にだるまが待機し、スタンバイオッケー。靴を脱いで本堂へ。
庭園前の縁側にはズラリと朱色。圧巻の一直線だるま。珍しい光景に多くの方が撮影されるスポットですが、まだ早い時間帯だったので、撮影したい放題(笑)
本堂へ入室。御住職が唱える般若心経をBGMに、合掌。
さらに、くつろいだ雰囲気で横になる涅槃仏像。自分の身体の悪い場所をさすってください、とのこと。こここんな室町時代の木造の仏像をホントに触っていいのか?と最初躊躇われましたが。貴重な機会に恵まれました。
参拝後、ハズレ無しの福引付の福豆を購入。
ハズレであっても御守り、そして使い捨てカイロが当りました!
この時はまだ準備中で、結局ありつけなかったんですが、節分大祭中境内では名物『だるま焼き』を販売。だるま画の焼印が押され、なんとも縁起のいい回転焼き。ほどよいあんこの甘さがとても美味しい和菓子。これも節分大祭名物。必食です!
法輪寺へのツイート
円町だるま寺の節分会
— yoco i.n. (@yococco) February 2, 2020
法輪寺として1727年、万海により創建されたが、
戦後の日本復興のためにお堂にだるまさんを飾り続けて70余年。見渡す限りだるまさんのだるま寺と呼ばれるようになったそうな pic.twitter.com/jZH8MuLeQD
詳細情報
住所:京都府京都市上京区行衛町457
電話番号:075-841-7878
拝観時間:16:00受付終了
拝観料:無料(境内自由)
特別拝観日:本堂、衆聖堂、だるま堂、茶室、庭園すべて
大人 300円 中学生 200円 小人 100円
電話番号:075-841-7878
拝観時間:16:00受付終了
拝観料:無料(境内自由)
特別拝観日:本堂、衆聖堂、だるま堂、茶室、庭園すべて
大人 300円 中学生 200円 小人 100円