【京都グルメ】看板なし路地裏で発見!ミシュラン掲載店「魚介ラーメン」が美しすぎる

こんにちは、おいしいものには目がない京都人、葵(あおい)です。今回は、地図を見ながらでも迷ってしまうかもしれない、正真正銘の隠れ家ラーメン店をご紹介します。ミシュランガイドにも掲載された実力店なのですが、ロケーションも味も、普通のラーメン店の枠を超えています。食通の方なら絶対に押さえておきたい一軒ですよ。

目次

まるで迷宮?西陣の路地裏に潜む名店

場所は、西陣の静かな住宅街。
Googleマップを頼りに進んでいくと、車一台がやっと通れるような細い路地に入り込みます。「本当にここにあるの?」と不安になる頃、レンガ調のモダンな建物が現れます。

しかし、大きく店名が書かれた看板はありません。
「OPEN」という小さな看板と、外壁に貼られたメニュー表だけが目印。知らなければ、間違いなく素通りしてしまいます。

ふと窓を見ると、美しい青色の丼が飾られています。これが看板代わり。
入店前からワクワク感が止まりません。

ラーメン屋とは思えない!ジャズが流れる上質空間

重厚な扉を開けると、そこはまるで隠れ家バーのような空間。
モルタル調のスタイリッシュなカウンターに、温かみのある木の椅子。BGMにはジャズが流れ、厨房からは炭火の良い香りが漂ってきます。
一般的なラーメン屋の活気ある雰囲気とは異なり、落ち着いて食事と向き合える「大人の空間」です。

広々としたオープンキッチンでは、店主の無駄のない所作を目の前で楽しめます。ライブ感たっぷりの特等席ですね。

素材にこだわり抜いたメニュー

メニューは「らぁ麺」「ちゃーしゅー麺」を筆頭に、「炭焼ぶた丼」や「自家製 和三盆ぷりん」など、サイドメニューにもこだわりを感じます。
価格は「らぁ麺」で1,300円(税込)と少しリッチですが、この空間とこだわりを考えれば納得の設定。
今回は、基本の「らぁ麺」をオーダーしました。

魚介100%!黄金色に輝くスープに衝撃

目の前に運ばれてきた瞬間、息を飲む美しさ。
京都の陶芸ブランド「TOKINOHA」に特注したという深い青緑色の器に、黄金色のスープが映えます。白髪ネギの盛り付けも繊細で、まるで芸術作品のよう。

まずはスープを一口。
……おいしい!!
動物系の食材を一切使用せず、昆布・いりこ・サバ節・カツオ節などの「魚介だし」だけで作られているとは思えないほど、旨みが濃厚です。
あっさりとしているのに、飲めば飲むほど奥深いコクが押し寄せてくる。ラーメンというより、極上の「和の出汁」を味わっているような感覚になります。

自家製の中細ストレート麺は、ツルツルとした喉越しと、パツッとした歯切れの良さが特徴。
スープの表面に浮かぶ香味油を纏い、噛むたびに小麦の香りが鼻に抜けます。

チャーシューは、京都産もち豚を使用したレア仕上げ。
極薄にスライスされているため、熱々のスープに浸すと脂が溶け出し、口の中でとろけるような食感に変化します。このチャーシューで麺を巻いて食べるのが、個人的に最強の食べ方だと確信しました。

まとめ

看板のない路地裏で出会った、至高の一杯。
味はもちろん、器、空間、その全てに美学を感じるお店でした。
夜は20時頃ラストオーダーと少し早めですが、仕事終わりのご褒美や、大切な人との食事にぜひ使ってみてください。ただし、人気店なので予約されてから訪れるのが無難です。
迷いながら辿り着くプロセスも含めて、きっと特別な体験になりますよ!

店舗情報

店名:麺屋 練之助
住所:京都市北区紫野下柏野町56-32
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~20:30(L.O.20:00)
定休日:木曜日・不定休
https://www.instagram.com/_r.kyoto_/