ライトアップイベント実施中!2024年国宝指定された寺院
京都府宇治市黄檗にある黄檗宗の総本山『黄檗山萬福寺』。中国建築様式の建物が独特で、京都の中でもエキゾチックな雰囲気のお寺。こちらは総門。左右の屋根が低い牌楼(ぱいろう)式の中国的な門になってます。
この萬福寺は2024年、境内の法堂、大雄宝殿、天王殿の三棟が国宝指定され、ますます注目を集めているお寺。
この萬福寺は2024年、境内の法堂、大雄宝殿、天王殿の三棟が国宝指定され、ますます注目を集めているお寺。
黄檗山萬福寺は1661年に中国僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創。禅師は中国明朝時代の臨済宗を代表する僧で、中国福建省福の黄檗山萬福寺の住職でしたが、当時日本からの度重なる招請に応じ、1654年に来朝。宇治の地でお寺を開くにあたり、寺名を中国の自坊と同じ「黄檗山萬福寺」と名付けました。
三門。
禅宗は三宗に分類され、黄檗宗も日本三大禅宗の一つに数えられています。「三門」という呼び名は禅宗寺院に限られていますが、建築様式は中国風でも禅寺であることを認識できます。柱の両サイド左右対称に長い木造の表札があり、さらに何やら漢字で書かれている様子など、まさに中国式のイメージ。
禅宗は三宗に分類され、黄檗宗も日本三大禅宗の一つに数えられています。「三門」という呼び名は禅宗寺院に限られていますが、建築様式は中国風でも禅寺であることを認識できます。柱の両サイド左右対称に長い木造の表札があり、さらに何やら漢字で書かれている様子など、まさに中国式のイメージ。
その三門に、昨年京都国立博物館で開催された展覧会、大阪関西万博開催記念「日本、美のるつぼ」で話題を呼んだ仏像『十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者像 范道生作』。開胸の中から釈迦の顔が出現する珍しい仏像ですが、その顔ハメも登場(笑)
現在開催中の夜間拝観イベント『特別拝観&アートインスタレーション』 (~令和8年2月8日まで)。1月11日には元ブルーハーツ「梶くん」こと梶原徹也さんが奉納演奏された様子。知るのが遅かった(泣)
さらに中国式の精進料理『普茶料理』とともに楽しめるイベント。画像は以前予約して境内の食事処でランチにいただいたもの。イベント参加でなくても事前予約すれば、どなたでも食事できます。
さらに中国式の精進料理『普茶料理』とともに楽しめるイベント。画像は以前予約して境内の食事処でランチにいただいたもの。イベント参加でなくても事前予約すれば、どなたでも食事できます。
参道もスタイリッシュな雰囲気すら漂わせる、龍の背の鱗をモチーフ化した菱形の敷石『石條(せきじょう)』になっていて、奥へと誘います。
境内のところどころに真新しい木造建築があり聞いてみると、イベントで利用されているとか。
中国寺院で一般的に玄関として見られるお堂『天王殿(てんのうでん)』。その中央に御本尊の弥勒菩薩(布袋さま)。
天王殿の背後には萬福寺の本堂『大雄寶殿(だうおうほうでん)』。
御本尊の釈迦如来座像の周りには十八羅漢像が安置され、その中に羅怙羅尊者像があります。これが博物館に展示されていました。間近で見ると蘇る胸アツ感(笑)
御本尊の釈迦如来座像の周りには十八羅漢像が安置され、その中に羅怙羅尊者像があります。これが博物館に展示されていました。間近で見ると蘇る胸アツ感(笑)
本山僧衆の食堂『斎堂』前に、日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をした法器『開梆(かいぱん)』、その先に朝と昼の食事と朝課の時に打つ『雲版(うんぱん)』が吊り下げられています。
伽藍をつなぐ回廊も日本のお寺ではあまり見かけないような建築様式で、その途中に釣鐘があります。
開山堂(かいさんどう)。隠元禅師を祀る場所。4月3日に祥當忌、毎月3日に月例忌が営まれているそうです。
京都のお寺めぐりの中でも独特の雰囲気を持つ萬福寺。普茶料理もいただけるなど、いろいろな体験もでき、他にはない面白い発見もあり。ご参考に。
京都のお寺めぐりの中でも独特の雰囲気を持つ萬福寺。普茶料理もいただけるなど、いろいろな体験もでき、他にはない面白い発見もあり。ご参考に。
詳細情報
名称:黄檗山萬福寺
場所:京都府宇治市五ケ庄三番割 五ケ庄三番割34
電話:0774-32-3900
拝観時間:9:00 ~ 17:00(受付は16:30まで)
詳細サイト:http://www.obakusan.or.jp/hotei.html
場所:京都府宇治市五ケ庄三番割 五ケ庄三番割34
電話:0774-32-3900
拝観時間:9:00 ~ 17:00(受付は16:30まで)
詳細サイト:http://www.obakusan.or.jp/hotei.html