【京都夏越の祓2025】半年間の汚れを祓う『茅の輪くぐり』&風鈴まつり開催中「平安神宮」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区岡崎にある大鳥居のあるランドマーク神社。現在夏越の祓・茅の輪くぐり、風鈴まつりが開催中。

目次

茅の輪くぐり&風鈴まつり開催中

平安遷都1100年祭(1895年・明治28年)に市民の総社、桓武・孝明両天皇を祀る神社として創建された『平安神宮』。そろそろ夏越の祓神事の茅の輪が設置されてる頃かな?と様子を見にやってきました。毎年『応天門』に茅の輪が設置されます。

平安神宮は平安京大内裏の正庁である朝堂院(八省院)を縮小して復元された神社。この応天門も朝堂院の應天門(おうてんもん)を模した二層の楼門になっています。

その応天門のちょうど中央に茅の輪が設置されています。この日は早朝だったため、まだほとんど参拝客もいない様子。

毎年6月30日に執り行われる『夏越の大祓』神事。お正月から6月までの半年間の汚れを祓い清め、残り半年の無病息災を茅の輪をくぐりながら祈願する行事。『水無月の夏越の祓する人は千年の命のぶといふなり』と唱えながら、8の字に茅の輪とくぐります。

この時期、このように茅の輪を設置する神社が市内で数多く見られ、多くの方がこれに倣って参拝されます。

その際、京都市内一の大きさ誇る大鳥居も茅の輪にフレームインすることになり、他にはないパワーを授かるような、そんな茅の輪くぐりができる平安神宮。

広大な敷地の境内。

正面には朝堂院正殿を復元した大極殿。大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成。そして、その周りには小川治兵衛作庭の四季折々で景色が楽しめる池泉回遊式日本庭園・神苑もあります。

現在社殿は、創建百三十年記念事業のため改修工事中とのこと。令和12年12月に完了予定とのこと。工事中ではありますが、参拝には特に支障はありません。

さらに、同じ時期に開催される恒例行事『七夕風鈴まつり』。今年は6月21日~8月31日まで開催予定。重要文化財に指定されている回廊や東神苑泰平閣(橋殿)に約1,500個の風鈴を吊り下げ、風鈴の音でひと時の涼を楽しむというもの。この時は無風で、全く微動だにしていませんでしたが(汗)

それに伴い、風鈴まつり御朱印も期間限定で授与されています。また、大判サイズの平安神宮百三十年祭の限定特別御朱印も。ご参考に。

詳細情報

名称:平安神宮
場所:京都府京都市左京区岡崎西天王町
電話番号:075-761-0221
公式サイト: http://heianjingu.or.jp/