個性派作品セレクトの新設シアター
その中の、エースホテル館内にあるレストランは以前利用したことがありましたが、今回は映画館。この日映画ファーストデイで割安鑑賞できるのと、以前から気になっていた作品があったので、ネットでチケット予約をしてやってきました。
目指す映画館『アップリンク京都』は地下1階。こんなネオンライトが目印。
上映予定作品のポスターがエントランスに貼りだされ、大型シネコンにはないカラーの個性派ラインナップ。個人的にはウォン・カーウァイ作品懐かしいなぁと(笑)今、特集中。
予約発券はこちら。かなり大判の発券機。とても見やすくて使いやすいタッチパネル方式。
で、今回鑑賞しにやってきた映画『僕は猟師になった』はこの日最終日。
京都を舞台にしたわな猟師・千松信也さんに密着したドキュメンタリー映画。元々私自身猟師に興味があり、一時京都の猟友会の講習受けようかと思ったほど(笑)
京都を舞台にしたわな猟師・千松信也さんに密着したドキュメンタリー映画。元々私自身猟師に興味があり、一時京都の猟友会の講習受けようかと思ったほど(笑)
こちらの映画館には、ギャラリースペースがあり、次回公開予定作品をミニスクリーンで予告したり、こんな展示も。
こちらは実際にわな猟で捕獲した鹿の骨や角、その仕掛け。
映画の一場面をパネルで展示し、その詳細を紹介。京都市内でこんなわな猟で生活している人がいるとは。京都って都会であり田舎であり(笑)
元々NHKの番組で反響を呼び、さらに深堀りし、映画化された作品。面白い作品でした。
元々NHKの番組で反響を呼び、さらに深堀りし、映画化された作品。面白い作品でした。
館内には4つのスクリーンがあり、「レッド」「レインボー」「抹茶」「ストライプ」というコンセプト。今回はストライプで38席。館内では一番キャパの小さいスクリーン。
国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所が開発した究極の平面スピーカーがスクリーン下に埋め込まれ、こだわりの音響。
国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所が開発した究極の平面スピーカーがスクリーン下に埋め込まれ、こだわりの音響。
カラフルなデザインのシートは滑らかな肌触りで、長時間鑑賞にも耐えられる快適設計。
壁紙、ウィリアムモリスっぽいなぁと思ったら、正解でした(笑)華やかなデザイン『いちご泥棒』。館内のトイレにもモリスの壁紙が貼られ、他の映画館にはない個性的空間を演出。
今回の映画の後公開予定の作品。日本の有名ミュージシャンがこぞって絶賛するジャズ喫茶のドキュメンタリー映画。これもまた観ないとだな(笑)
フードや物販もあり、ちょっとそそるTシャツもあったり(笑)映画鑑賞で訪れましたが、また新たな刺激をもらえるような、そんな空間でもある新設映画館。芸術の秋にもふさわしい作品ラインナップ。オススメです!
長らくの改修工事を経て、今年6月にリニューアルオープン。1階・地下1階が商業スペース、2~7階がホテルとして生まれ変わり、話題のスポット。