京都大学の東隣にある知る人ぞ知る地図専門店
左京区、今出川通沿い。京都大学の東隣にあるこちら。
知る人ぞ知る地図専門店。個人的に地図好きなんで、前から気になっていたお店。
こちらは国土地理院刊行物(地形図・空中写真)及び産業技術総合研究所刊行物(地質図)を販売されている専門店。一般的な地図以外に、ちょっとマニアックな地図も取り扱うお店。
こちらは国土地理院刊行物(地形図・空中写真)及び産業技術総合研究所刊行物(地質図)を販売されている専門店。一般的な地図以外に、ちょっとマニアックな地図も取り扱うお店。
お店の前には地図が各種飾られています。現代版以外に、こんな昭和13年の京都都市計画地図など。復刻版になります。
これ見るだけで、地図の世界の奥深さを感じます(笑)
地図を楽しむ月刊誌『地図中心』なるものが存在するんですね。知らなかった!
他、身近なところでは京都一周トレイルマップも地域別にあります。これからの登山シーズンに向けて、活躍しそう。あと、京都鳥瞰図も。
地図を楽しむ月刊誌『地図中心』なるものが存在するんですね。知らなかった!
他、身近なところでは京都一周トレイルマップも地域別にあります。これからの登山シーズンに向けて、活躍しそう。あと、京都鳥瞰図も。
極め付きは、この地図記号手ぬぐい。意外と安いです(笑)ちょっとマニアックなお土産としていかがでしょう?
店内は事務所兼販売所になっていて、奥でお店の方がデスクワークされています。質問するといろいろと親切に対応してくれます。
通常の書店では、あまり見かけないような地図、それにまつわる専門書や雑貨など、地図好きにはたまらないグッズぞろい。
で、地図記号手ぬぐいも捨てがたかったんですが、最近古い地図に興味があるので、こんなものを購入。
慶応4年の京都細見図1400円。多種ある江戸期の京絵図の中で、随一の詳細図だそうです。
慶応4年の京都細見図1400円。多種ある江戸期の京絵図の中で、随一の詳細図だそうです。
中には慶応4年の京都市内の様子が描かれています。
この地図自体は印刷されたものですが。色としては、赤、黄、緑、黒の4色刷ですかね。当時あった藩の場所や、今ではなくなってしまった仏閣も描かれています。
この地図自体は印刷されたものですが。色としては、赤、黄、緑、黒の4色刷ですかね。当時あった藩の場所や、今ではなくなってしまった仏閣も描かれています。
そして、幻の送り火『い』を発見!!
当然といえば当然なんですが、昔は木版地図なんですね。それを1枚1枚木版印刷してたんですね。印刷の歴史をも感じます。
今の場所と照らしあいながら、古地図片手に京の町散策も楽しそうですね。これからの行楽シーズンのお供として、さらにちょっとレアなお土産としていがかですか?
今の場所と照らしあいながら、古地図片手に京の町散策も楽しそうですね。これからの行楽シーズンのお供として、さらにちょっとレアなお土産としていがかですか?
関西地図センター へのツイート
関西地図センターの前。「地図扇子」いいな、欲しい…… pic.twitter.com/fBYsAigOuj
— 標野 (@map_tetsu) August 15, 2018
詳細情報
名称:関西地図センター
住所:京都市左京区吉田本町27−8
電話番号:075-761-5141
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日
公式サイト:http://www.kanchizu.sakura.ne.jp/index.htm
住所:京都市左京区吉田本町27−8
電話番号:075-761-5141
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日
公式サイト:http://www.kanchizu.sakura.ne.jp/index.htm