あらゆる苦悩を根こそぎ抜いてくれるお寺
大きな提灯が飾られています。
寺門をくぐると枝垂桜ですかね。すっかり花びらは落ちてしまい、もう葉が目立ってました。
開基は弘法大師(空海)。
手前、花が飾られた像。これ、このお寺を象徴する釘抜きオブジェ。
その奥に本堂。本尊は空海が唐から持ち帰った石を刻んだとされている地蔵菩薩が。
この地蔵菩薩、819年(弘仁10)万人を苦しみから解き放とうと彫った石像「苦抜(くぬき)地蔵」と命名。後年「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれるように。
手前、花が飾られた像。これ、このお寺を象徴する釘抜きオブジェ。
その奥に本堂。本尊は空海が唐から持ち帰った石を刻んだとされている地蔵菩薩が。
この地蔵菩薩、819年(弘仁10)万人を苦しみから解き放とうと彫った石像「苦抜(くぬき)地蔵」と命名。後年「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれるように。
ちょっとフォトジェニックなほど提灯がぶら下げられているんですが。
そして、本堂まわりにズラリと張りめぐらされたこちら。
壮観というか圧巻の光景。
壮観というか圧巻の光景。
2本の八寸釘と釘抜をくくりつけた絵馬。けっこう一つ一つが大きいんで、絵馬のイメージからかけ離れた感もありますが。
古いものから、わりと新しいものまで。
参拝中、こちらの竹の棒を持って右回りにグルグルと歩いては1本、歩いては1本とここに竹の棒を入れてる方が。
京都のお寺でも珍しいお百度参り。ちょっと他とちがう独特のスタイル。こちらでは数え年分本堂を回って祈願するそうです。
そして、満願した方は絵馬をこちらに奉納することができるんだとか。1枚2万円で一番古い絵馬と入れ替えに。
京都のお寺でも珍しいお百度参り。ちょっと他とちがう独特のスタイル。こちらでは数え年分本堂を回って祈願するそうです。
そして、満願した方は絵馬をこちらに奉納することができるんだとか。1枚2万円で一番古い絵馬と入れ替えに。
お寺の雰囲気もちょっと独特。本堂の背後に小堂があり石造阿弥陀如来及び両脇侍像。
さらに境内の東側にある墓地エリア。
その中央に弘法大師が自ら掘ったといわれる井戸や、平安時代に住んでいたとされる歌人の藤原定家・家隆の墓があります。
その中央に弘法大師が自ら掘ったといわれる井戸や、平安時代に住んでいたとされる歌人の藤原定家・家隆の墓があります。
井戸には澄んだ水を湛え、霊験あらたかな雰囲気。
いろんなパワーを感じるお寺。今苦しみを抱えている方には特におすすめです!
いろんなパワーを感じるお寺。今苦しみを抱えている方には特におすすめです!
石像寺・釘抜地蔵 へのツイート
東京のお地蔵様が抜いてくださるのは「とげ」
— 鷹峯 源光 (@sinhankai) 2018年3月31日
京都のお地蔵様が抜いてくださるのは「釘」
(その名も「釘抜地蔵」と言います) pic.twitter.com/k7AQnRAlTc
詳細情報
住所:京都市上京区千本上立売上ル花車町503
電話番号:075-414-2233
電話番号:075-414-2233
西陣界隈で散策中、ようやく参拝することに。千本上立売上がった通り沿い。この奥に。一瞬通り過ぎてしまいましたが(汗)