絶品のお抹茶、餡子、焼き餅の三位一体の美味しさ
御池通りから西洞院下る。江戸時代・元禄年間創業の宇治茶の老舗。栽培から製茶、販売まで一貫して手掛ける有名店。百貨店にももちろん出店してます。
その茶房。
以前、祇園祭シーズンにいただいた抹茶かき氷が絶品だったことと、その時みつけたメニューがずっときになっていて、真逆の季節冬にやってきました。
以前、祇園祭シーズンにいただいた抹茶かき氷が絶品だったことと、その時みつけたメニューがずっときになっていて、真逆の季節冬にやってきました。
店内、手前に売店があり、抹茶中心に、抹茶を使った御菓子や抹茶以外のほうじ茶やグリーンティーなども販売。
そして、茶房は奥。全面ガラス張りのむこうには緑の植栽と御茶室。向かいにあります。さらに、ゆるやかな照明の光が落ち着いた雰囲気をかもします。
そして、茶房は奥。全面ガラス張りのむこうには緑の植栽と御茶室。向かいにあります。さらに、ゆるやかな照明の光が落ち着いた雰囲気をかもします。
そして、こちらがメニュー。
今回はこの中にある冬季限定の抹茶ぜんざい950円を注文。ずっと気になっていました。茶道三千家家元好みの銘茶がそろう茶舗が提供する抹茶使い。きっと、甘味処のそれとは抹茶に対する本気度が全然ちがうだろうな、と。
今回はこの中にある冬季限定の抹茶ぜんざい950円を注文。ずっと気になっていました。茶道三千家家元好みの銘茶がそろう茶舗が提供する抹茶使い。きっと、甘味処のそれとは抹茶に対する本気度が全然ちがうだろうな、と。
待ってる間、床の間の掛け軸やお花を観賞。他の茶房もそうですが、飲食はもちろんのこと、こうした和の設えまで楽しめるのがいいですね。
季節のお花も。猫柳ですかね。つぼみからふわふわとした花が少しだけ顔を覗かせていました。
ほどなくして登場の抹茶ぜんざい。蓋付きの朱塗りに黒いうずまき柄のお椀。なんともモダンな雰囲気でもあり。
蓋をあけるとお椀の赤に抹茶色が鮮やかに映える。他、ほうじ茶、塩昆布が添えられています。
ちょっと絵画的でもある美しさ。抹茶なので緑なのは当然なんですが、意図して作られているのかわかりませんが、まるで雲隠れする月のようでもあり。お餅が月、抹茶の泡が雲、濃い部分が空、そして小豆が星のような。
こちらでは、他のお茶も楽しんでもらおうという趣向なのか、いつも別の種類のお茶が添えられています。抹茶茶わんにしては小ぶり、湯飲みにしては大ぶりのお茶碗に、香り高いほうじ茶が注がれています。
そして、箸休めの塩昆布。
まずはお餅。丸餅が焼いてあり、それを食べやすいように二分割されています。底に沈んだ餡子とお抹茶をお餅に絡めつつ。上品な餡子の甘さとお抹茶の旨味とほのかな苦味が交わり、ふくよかな味わいに。わりとお抹茶自体マイルドです。濃いめではありますが。
餡子も艶やかで粒がしっかり感じられる、上質な味わい。それぞれの味が別々でも試せるし、混ぜてもいいし、味のグラデーションを楽しめるのがいい。
今度は、餡子たっぷりめに。
最後残った餡子入りのお抹茶をゆっくりとすすりながら、余韻を楽しむ。
そして最後試飲にどうぞ、と玉露が添えられました。口直しに別のお茶をいつも持ってきてくださいます。
会計を終えると、これもサービスで濃茶入りのアメちゃん「濃茶水晶飴」をくれます。これ、驚きの美味しさ。とにかくいろんなお茶をサプライズのように提供してくれる嬉しさ。お茶好きの人にオススメです。
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪
丸久小山園 への口コミ
お店の雰囲気も良く、最後に出てきた水出し煎茶が美味しすぎて売店で購入◎????お茶屋さんのメニューにニンジンが珍しくて思わず…笑#greentea #matcha #marukyukoyamaen #抹茶 #丸久小山園 #にんじん pic.twitter.com/01tBfsfdtT
— 抹茶✨好き集合❤ (@maxtutya_) 2019年1月5日
詳細情報
住所:京都市中京区 西洞院通御池下ル西側
電話番号:075-223-0909
営業時間:9:30〜18:00(茶房10:30〜17:00)
定休日:水曜日(祝営業)、正月三箇日
公式サイト:http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/index.html
電話番号:075-223-0909
営業時間:9:30〜18:00(茶房10:30〜17:00)
定休日:水曜日(祝営業)、正月三箇日
公式サイト:http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/index.html