【京都ラーメン】市内の少し外れにある豚骨醤油ラーメンの名店「大福ラーメン」

南区の吉祥院、住宅街の中にたたずむラーメン店「大福ラーメン」をご紹介します。どこか変わらない美味しさのラーメンです。

目次

ちょっと足を延ばしても伺いたいラーメン店

南区、吉祥院にある隠れた名店「大福ラーメン」

西大路駅、桂川駅、上鳥羽口駅のいずれからの徒歩30分くらいかかる、なかなか訪問し辛い場所にあります。
地元民や近隣で働く方々がよく利用する、地域によく馴染んだお店。
それもそれのはず、創業から40年を超える老舗のラーメン店なのです。

カウンター席のみの、ザ・レトロラーメン店のような店内。
赤いカウンター席が特徴的。

ラーメンの味は一種類のみ。
チャーシューメン、ワンタンメン、メンマラーメンとバリエーションがあります。

白ごはん、漬物、サラダがセットになった定食もあります。

餃子と唐揚げといった定番のサイドメニューはなく、ヤキメシのみとシンプル。
チャーシューやメンマでビールを1本飲んで、〆にラーメンという使い方もよさそう。

という訳で、ラーメン並にネギを追加。
チャーシュー、ネギ、メンマといったシンプルな具材。
この手切りのザクザクのネギがいいんですよね。

わかりにくいのですが、うっすら油膜もはってあって、アツアツのスープです。

追加したので、ネギもたっぷり。ネギにタレをかけてくれているのも憎い配慮です。
スープを吸ったネギがまた、甘みも増して美味しいんです。ここでは、ネギ増し推奨です。

豚の旨み、甘みをじっくりと引き出した豚清湯スープが美味。
コクもしっかりで、雑味の少ない仕上げ。丁寧なお仕事をされている証拠です。

しっかりとした味わいですが、割とすっきりと後に残らないスープに仕上がっています。

角がたったストレートの細麺。
歯切れがよくて、プリっとした食感で、コク深いスープとよく馴染みます。いやぁ、美味しい。

ロースのチャーシューもしっかりとした存在感。
脂とのバランスもよくて、スープの旨味も加わり美味。すこし厚みもありしっとりとしていて、食べ応えもあります。

店舗のすぐ近くに駐車場に用意もされています。

飽きのこない、ふらっと食べにきたくなる豚骨醤油ラーメンです。
アットホームで、ザ・地元のラーメン店っといった感じで、身も心も温まるお店です。

現在は昼営業のみなので訪問予定の方、気を付けてくださいね。

店舗情報

店名:大福ラーメン
住所:京都市南区吉祥院石原町22-4
営業時間:10:30~14:00
定休日:日曜日