【京都ランチめぐり】京都で本格ドイツ料理&ビール!隠れ家的緑のガーデンテラスも◎「カフェ ミュラー」

川端通り沿い、荒神口にある日本とドイツをつなぐ文化交流施設。その施設内にあるドイツ料理専門のカフェレストラン。本格ドイツ料理とドイツビールが楽しめ、緑のガーデンテラスがまた癒し空間。

目次

日本とドイツの文化交流を図る施設

川端通り沿い。一見なんなんだかわからない外観。最初マンションか何かだと思ってましたが(笑)

こちら、日本とドイツ互いの異文化交流を図り、さらによりよい創作に繋げる目的を担う施設・ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(旧称:京都ドイツ文化センター)。ドイツの文化芸術情報を発信し、ドイツ語教室があったり、ドイツの芸術家を招聘し日本に滞在しながら創作活動を行う機会を提供したり。

そんな施設内にある、穴場的カフェレストラン。この日はランチ利用でこちらに。

施設はさらに奥へとつながる。初めての方なら、ちょっと躊躇するような(笑)

館内にはドイツ関連の書籍ならぶ図書館があって利用できるんですが、この期間中は閉館ということで。

さらに音楽、映像も楽しめるスペースも。

こちらがそのカフェレストラン。ガラス張りの明るい雰囲気。

家具のセンスがいいんですよね。シンプルで機能的デザイン。ドイツ人仕様なのか 椅子が少し高くて足とどかなかったりもします(笑)

ガラス張りのお庭には日本庭園の緑が広がり、目に優しい癒し空間。

テラス席もあり、もちろんここでも食事できます。紅葉シーズンもよさそうですね。

そして、今回はランチ利用ということで、メニューはこちら。
ワンプレートメニュー2種、さらに単品でソーセージも。いかにもドイツ料理らしい。

今回はワンプレートメニュー1280円のA、メイン料理・鶏もも肉のビール煮込みを注文。サラダ、付け合せ、パンが付きます。

カフェメニューにはケーキやドリンク類も。

あと、ドイツビールの種類豊富。
この時も、お隣の方がランチとドイツビールを楽しまれていました。

ライティングや家具、空間利用など全ての要素の中に、日本にはないヨーロッパ的なエッセンスを感じます。機会があったら、館内のトイレにも行ってみてください。

ほどなくして、ワンプレート登場。
この一皿にいろいろなものが乗っていて、さらに食材の種類も豊富でバランスのとれた一皿。

鶏もも肉ビール煮は豆類も一緒に煮込まれ、マッシュポテトも下に敷いてあります。

こういうパンみると、いかにもドイツらしいと思ってしまう、ライ麦系黒パン。

グリーンサラダの他に、具だくさんオムレツ、ザワークラウト、インゲンのマリネ的な付け合せも。

鶏もも肉、ビールでやわらかく煮込まれ、ビールのコク、ほのかな苦味、一緒に煮込まれたスパイス風味で重厚な味わいに。付け合せの滑らかクリーミーなマッシュポテトを添えて。

ザワークラウトも本場仕様。フェンネル、ディル?独特のハーブやスパイス類の味がします。

みっちり目の詰まった高密度のライ麦パン。ほのかな酸味がまた料理に合う。

このインゲンの和え物的マリネ。セージですかね。ちょっとハッカのような爽やかさ伴う、何が入ってるんだかわからないミステリアスなドイツ風味。グリーンサラダにかかっていたドレッシングもドクターペッパー風味で初体験味覚(笑)

そんな未知な味覚体験ができるカフェレストラン。京都に居ながらにして、本場ドイツの雰囲気を楽しめる場所。お試しあれ!

ヨ~イヤサ~♪

カフェミュラー への口コミ

詳細情報

住所:京都府京都市左京区吉田河原町19−3
電話番号:075-752-4131
営業時間:11:00~20:00 (ラストオーダー)
     ※都合により、しばらくの間、19:00閉店、18:30ラストオーダー
定休日:月曜日
関連URL:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/kyo/ueb/caf.html