和室を貸し切っていただける贅沢なすっぽん鍋朝食
和の朝食、他にも種類があるんですが、なんといっても一押しがすっぽん鍋の朝食。店内の一角に設えた眺めのいい貸切の和室でいただける贅沢の極みともいえる朝食。まあ、たまにならこういうのもアリかと。
玄関があり、そこで靴を脱いで和室へ。10畳ほどの広さでしょうか。東側窓からは比叡山と東山の峰々。眼下には鴨川。とても眺めのいい場所。
床の間には季節の花と掛け軸。もう、完全にホテルの一室であることを忘れてしまうような空間。
さらに南側には縁側、庭園も設えてありますが、ここホテルですよ?自分の居場所がどこだったかすら忘れるような和の空間。
メニュー『こだわり朝食』。すっぽん鍋が途中メインとして出てきますが、コース仕立てになっていて、内容は3月らしい構成に。
まずは小鉢が並ぶお盆。
右上から時計回りで、胡麻豆腐、ホタルイカと分葱の土佐酢ゼリー、じゃこ山椒煮、鳥貝と菜種の酢味噌。先付感覚で朝からお酒が呑みたくなるような(笑)
すると、中居さんが土鍋ごはんをもって登場。炊きたて。
さらに、ご飯のお供が続きます。
焼き魚は金目鯛の酒塩焼き。焼き海苔、香の物。
焼き魚は金目鯛の酒塩焼き。焼き海苔、香の物。
海苔は一枚一枚炭火で炙りながら。色が鮮やかな緑色になったら食べごろ。香ばしい磯の香が食欲をそそる。
出汁巻玉子。上品なお出汁をたっぷり含んだ、柔らかい玉子焼き。
器がいいですね。すぐ近くに高瀬川の入舟(船着場)があることにちなんで。店名も入舟ですからね。
器がいいですね。すぐ近くに高瀬川の入舟(船着場)があることにちなんで。店名も入舟ですからね。
春らしい炊き合わせ。筍、ぜんまい、鯛の子、蕗、木の芽。あと、桜麩。
繊細で上品な味わいで、あぁ~春だなぁと感じる一品。
繊細で上品な味わいで、あぁ~春だなぁと感じる一品。
で、こちらがメインのすっぽん鍋。1人用の土鍋でコンロ付。
もうコラーゲンたっぷりでぷりぷり。そして、希少性高いすっぽんの卵も鍋にコロンと入ってました。スープが濃厚で、滋養にいいのがわかるような、そんなリッチな味わい。
すっぽん鍋のスープもちゃんと飲み干したわけですが、コース仕立てなので、最後御食事ということで汁物が付きます。
赤出汁味噌、白味噌、合わせ味噌の3種類からチョイスできるんですが、友人は赤出汁。
赤出汁味噌、白味噌、合わせ味噌の3種類からチョイスできるんですが、友人は赤出汁。
で、私チョイスの白味噌。
椀種には魚のすり身でつくったしんじょう、よもぎ麩、糸がつおが天盛り。
椀種には魚のすり身でつくったしんじょう、よもぎ麩、糸がつおが天盛り。
白味噌によく合います。3月ですが、上等なお雑煮をいただいているような(笑)
最後は水菓子でフルーツ類。
今回の朝食、税サ込で6000円弱。朝から高ッ!とも言えますが、このロケーション、設え、料理の質を考えるとコスパもよく満足度大。私もこれまで市内でいろいろな朝食をいただきましたが、個人的には一番いい朝食と思っています。
たまの贅沢にはホントにオススメの朝食です。こちらは予約必須です。
ヨ~イヤサ~♪
今回の朝食、税サ込で6000円弱。朝から高ッ!とも言えますが、このロケーション、設え、料理の質を考えるとコスパもよく満足度大。私もこれまで市内でいろいろな朝食をいただきましたが、個人的には一番いい朝食と思っています。
たまの贅沢にはホントにオススメの朝食です。こちらは予約必須です。
ヨ~イヤサ~♪
入舟 への口コミ
5月の京都旅で後半に宿泊したホテル内にある日本料理店で提供されている"至高の朝食「すっぽん小鍋のこだわり朝食」"なる朝食を食した。折角京都まで行ったのだから…と少し贅沢をしたのだけれど、食事だけでなく案内された席が個室で担当も黒服の方が付いて下さって何から何まで贅沢な朝食だった。 pic.twitter.com/b6Y054ZeMV
— 青海 (@oceanblue_sky17) 2017年7月24日
詳細情報
名称:入舟
住所:京都市中京区河原町二条南入ル一之船入町53 京都ホテルオークラ 6F
電話番号:075-254-2537
営業時間:7:00~10:00 11:30~14:30 17:30~21:00
定休日:無休
関連URL:https://www.hotel.kyoto/okura/restaurant/irifune/
住所:京都市中京区河原町二条南入ル一之船入町53 京都ホテルオークラ 6F
電話番号:075-254-2537
営業時間:7:00~10:00 11:30~14:30 17:30~21:00
定休日:無休
関連URL:https://www.hotel.kyoto/okura/restaurant/irifune/
以前、こちらで朝食をいただき、かなり満足度高かったので、久々に予約をして。