加賀・白山信仰に由来する歯痛鎮静の御利益ある神社
京都市役所にもほど近く、御池通りから麩屋町上がった、ビルに囲まれた場所にある神社。
駒札、消えててよく見えませんが(笑)
創建、変遷などの詳細不明ですが、平安時代末期、加賀国(石川県)の白山神社の第八社で平家一門が権勢を振るい、その狼藉(ろうぜき)ぶりに怒った僧侶たちが、治承年間(1177-1181)京都で3基の神輿による強訴(ごうそ)を行った。
しかし、その訴えは聞き入れてもらえず、そのまま神輿を捨てて帰郷。3基のうちの1基をこの地に祀ったことから「白山神社」と称されるように。
創建、変遷などの詳細不明ですが、平安時代末期、加賀国(石川県)の白山神社の第八社で平家一門が権勢を振るい、その狼藉(ろうぜき)ぶりに怒った僧侶たちが、治承年間(1177-1181)京都で3基の神輿による強訴(ごうそ)を行った。
しかし、その訴えは聞き入れてもらえず、そのまま神輿を捨てて帰郷。3基のうちの1基をこの地に祀ったことから「白山神社」と称されるように。
その後、幾度か焼失したが、現在の八坂神社に属していた時期もあり。
江戸時代中期、第117代・後桜町天皇(1740-1813)は歯痛で悩んでいたところ、白山神社の神箸で歯痛が治ったという。それ以降、歯痛鎮静の信仰が広まる。
江戸時代中期、第117代・後桜町天皇(1740-1813)は歯痛で悩んでいたところ、白山神社の神箸で歯痛が治ったという。それ以降、歯痛鎮静の信仰が広まる。
手水舎は昔懐かしいポンプ式になっています。
本殿。
御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊 (いざなみのみこと)、菊理比売(くくりひめ)の三柱を祀る。特に菊理比売は縁結びの神様として崇められ、その御利益があるとか。
御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊 (いざなみのみこと)、菊理比売(くくりひめ)の三柱を祀る。特に菊理比売は縁結びの神様として崇められ、その御利益があるとか。
本殿すぐ西隣には、猿田彦大神、白菊大神、天満宮も祀られています。
社務所では各種御朱印があり、季節を表す華やかな絵柄の台紙のものもあります。
また、長寿箸も授与されていて、赤ちゃんのお食い初めで使用すると、無業息災になるという御利益もあり。さらに、塩をつけて歯痛部分につけると、痛みが和らぐとか。
また、長寿箸も授与されていて、赤ちゃんのお食い初めで使用すると、無業息災になるという御利益もあり。さらに、塩をつけて歯痛部分につけると、痛みが和らぐとか。
さらに、来月9月には秋の大祭も予定されていて、大勢の氏子たちが神輿を担ぎ、寺町商店街を練り歩く盛大なお祭りなんだとか。ぜひ見学してみたいですね。
白山神社 へのツイート
7月2日の #御朱印#白山神社#京都#御池通麸屋町通上ル
— イノっちー (@alley_ismade) July 2, 2019
あまり参拝できていないのですが、鮮やかな書き置き御朱印を出されています。
本日はこの3種類を拝受。
それぞれに
・宵の道長取り
・白紫陽花に紅娘
・紫陽花色の朝
タイトルがついていました。 pic.twitter.com/y4ptLGjIz4
基本情報
名称:白山神社
住所:京都市中京区麩屋町通押小路下る上白山町243
電話番号:075-222-0173
住所:京都市中京区麩屋町通押小路下る上白山町243
電話番号:075-222-0173