目次
「嵐山祐斎亭」とは?
嵐山祐斎亭(あらしやまゆうさいてい)は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮「亀山殿跡」に建てられた明治期の建造物で、「千鳥」という料理旅館として川端康成にも愛されていました。
その建物を20年ほど前に譲り受けたのが、現在のオーナー、奥田祐斎・恵美さん夫妻です。
その建物を20年ほど前に譲り受けたのが、現在のオーナー、奥田祐斎・恵美さん夫妻です。
via 藤花
光によって染色が変化する独自の染色技法「夢こうろ染」を生み出し、日本・世界で活躍する染色作家である祐斎さんの工房・アートギャラリーとして使用されてきましたが、「四季折々の美しい自然の風景を、多くの方に知っていただきたい」という思いから、2020年より予約優先制で一般公開がスタートしています。
via 藤花
当日見学も可能ですが、出来ればご予約された方が良いかと思います。特に紅葉シーズンは混み合いますので、余裕をもって予約してください。
ちなみに小学生以下は入館できません。
ちなみに小学生以下は入館できません。
アプローチから心を揺さぶられる景色が…
via 藤花
祐斎亭は、渡月橋から大堰川の川沿いを7分ほど歩いた先にあります。
川のせせらぎを楽しみながら歩いていると、少しずつ人がまばらになり、やがて趣ある石段が見えてきます。
この日はまだ真夏の暑さが続いていましたが、心なしか涼やかな風が吹き抜けてホッと一息。
石段の向こうには「嵐山祐斎亭」の門。
川のせせらぎを楽しみながら歩いていると、少しずつ人がまばらになり、やがて趣ある石段が見えてきます。
この日はまだ真夏の暑さが続いていましたが、心なしか涼やかな風が吹き抜けてホッと一息。
石段の向こうには「嵐山祐斎亭」の門。
via 藤花
更に石段を上った先に祐斎亭の建物がありました。
入口に至るまでの石段は青々とした樹々の清々しい香りに満ち、すでに癒しの空間が始まっていました。
丁寧で優しいスタッフさんの接客にも癒されながら建物内へ。
まずは入口から左手にあるお部屋へ入りました。
入口に至るまでの石段は青々とした樹々の清々しい香りに満ち、すでに癒しの空間が始まっていました。
丁寧で優しいスタッフさんの接客にも癒されながら建物内へ。
まずは入口から左手にあるお部屋へ入りました。
via 藤花
リフレクションと丸窓が素敵な川端康成の部屋
こちらは川端康成が逗留して小説「山の音」を執筆したと伝わる部屋です。
入った途端思わず「きれい…」とつぶやいたほどの素敵な景色。
言葉ではとても伝えきれません。
入った途端思わず「きれい…」とつぶやいたほどの素敵な景色。
言葉ではとても伝えきれません。
via 藤花
ガラスの丸鉢に朝顔の設え、青もみじに映える華やかな染め。
手前の黒机に映り込む景色も見事です。
手前の黒机に映り込む景色も見事です。
via 藤花
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すでにここを離れたくない気持ちになっていましたが、見どころはまだまだ続きます。
再び入口へ戻り、奥の廊下へ。
次の部屋へいざなう廊下は「アートの小道」と名付けられていて、祐斎氏の素敵な作品が展示されていました。
再び入口へ戻り、奥の廊下へ。
次の部屋へいざなう廊下は「アートの小道」と名付けられていて、祐斎氏の素敵な作品が展示されていました。
via 藤花
額縁の部屋から丸窓の部屋へ
via 藤花
次に入ったのは額縁の部屋です。
4つの窓から見える蒼緑の景色はまさにアート。
お部屋には夏らしい色合いの着物や涼しげな氷柱もありました。
4つの窓から見える蒼緑の景色はまさにアート。
お部屋には夏らしい色合いの着物や涼しげな氷柱もありました。
via 藤花
隣は丸窓の部屋。
2つの丸窓とシンメトリーな丸窓があり、その前に机があります。
2つの丸窓とシンメトリーな丸窓があり、その前に机があります。
via 藤花
窓の向こうには鮮やかな青もみじ。
いろいろな角度や距離から眺めて、そのたびにため息がでる美しさです。
いろいろな角度や距離から眺めて、そのたびにため息がでる美しさです。
via 藤花
嵐山テラスからの絶景と水鏡
廊下を奥に進み階段を数段上ると左手にはアートギャラリー、正面に染場、右手に嵐山テラスがあります。
via 藤花
嵐山テラスから見えるのは嵐山と大堰川の絶景。
優しい色合いにに染色されたタペストリーが優しく揺れる癒しのスポットです。
風鈴の音色も涼やか。
優しい色合いにに染色されたタペストリーが優しく揺れる癒しのスポットです。
風鈴の音色も涼やか。
via 藤花
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嵐山テラスから少し下に下がった場所には水面に映り込む景色が楽しめる「水鏡」があります。
筆やスポットで揺らぎを演出して自分だけの水鏡を楽しむことも。
水には色がついているので、実際の自然とは異なる色彩も見られます。
筆やスポットで揺らぎを演出して自分だけの水鏡を楽しむことも。
水には色がついているので、実際の自然とは異なる色彩も見られます。
via 藤花
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建物内をひとまわりし、もう一度初めの部屋へ。
私は10時のオープン一番乗りで訪れたこともあり、はじめはゆっくりと屋内を見られたのですが、あっという間に人が増えてきました。
でもみなさん撮影場所を独り占めすることもなく、順番に交代していました。
もう一度それぞれの部屋をじっくりと見学、眼に、心に焼き付けました。
私は10時のオープン一番乗りで訪れたこともあり、はじめはゆっくりと屋内を見られたのですが、あっという間に人が増えてきました。
でもみなさん撮影場所を独り占めすることもなく、順番に交代していました。
もう一度それぞれの部屋をじっくりと見学、眼に、心に焼き付けました。
水琴窟やお手洗いも!
もしお手洗いを使用されるなら、ぜひともじっくりと楽しんで(?)いただきたいです!
確実にわが家のリビングよりも素敵!
趣ある壁紙に可愛い置物。
落ち着きある色彩のタペストリーが飾ってあります。
とはいえ、用もないのに入るのは避けてくださいね。
確実にわが家のリビングよりも素敵!
趣ある壁紙に可愛い置物。
落ち着きある色彩のタペストリーが飾ってあります。
とはいえ、用もないのに入るのは避けてくださいね。
via 藤花
建物を出てからも素敵な景色は続きます。
入口を出てすぐ右手、美しい苔と風情ある小道を進むと心に直接響いてくるような美しい音色が。
そこにはあったのは清らかで、涼やかな音色が魅力的な水琴窟でした。
柄杓で救った水を水琴の壺にそそいで自分だけの音を楽しむ「水琴(みずこと)あそび」も楽しめます。
入口を出てすぐ右手、美しい苔と風情ある小道を進むと心に直接響いてくるような美しい音色が。
そこにはあったのは清らかで、涼やかな音色が魅力的な水琴窟でした。
柄杓で救った水を水琴の壺にそそいで自分だけの音を楽しむ「水琴(みずこと)あそび」も楽しめます。
via 藤花
水琴の庭へ続く道も見逃せません。
瓦を埋め込んだアートのような小道は友禅染の模様のようでした。
ただ若干躓きやすいので、ヒールのある靴の場合は気を付けてください。
瓦を埋め込んだアートのような小道は友禅染の模様のようでした。
ただ若干躓きやすいので、ヒールのある靴の場合は気を付けてください。
via 藤花
あまりの居心地の良さ、スタッフさんの優しい心遣いに、すごく離れがたい気持ちを感じつつ、帰路につきましたが、「嵐山祐斎亭」は、多分、いいえ絶対にまた訪れたい大切な場所となりました。
いつまでも静かで時間がゆったりと流れる貴重な場所としてあり続けて欲しいです。
いつまでも静かで時間がゆったりと流れる貴重な場所としてあり続けて欲しいです。
via 藤花
嵐山祐斎亭の基本情報
・住所 京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
・電話 075-881-2331
・定休日 木曜日
・営業時間(通常期)予約優先制 10:00~17:00(最終受付16:30)
・見学料 2000円
アクセス
・最寄り駅 京福電鉄「嵐山」徒歩約12分
・渡月橋より徒歩約10分
・HP https://yusai.kyoto/
・電話 075-881-2331
・定休日 木曜日
・営業時間(通常期)予約優先制 10:00~17:00(最終受付16:30)
・見学料 2000円
アクセス
・最寄り駅 京福電鉄「嵐山」徒歩約12分
・渡月橋より徒歩約10分
・HP https://yusai.kyoto/