三条大橋が新しい姿に!
2022年12月はこのような状態。仕方ないとはいえ、寂しい景色でした。
三条大橋の始まりは、室町時代と言われており、天正18(1590)年に、豊臣秀吉が改修を命じ欄干に擬宝珠が設置され、現在の形になったとされています。
西詰の南側2つ目の擬宝珠には、見てすぐわかる『刀傷』が残っており、池田屋騒動の時の刀傷との説もあります。交通の要所でありながら、幕末の歴史が色濃く残る場所でもあります。
西詰のスターバックスコーヒー前には、「高札場」と「旧三条大橋の石柱」についての説明もありました。
三条大橋は、日本で初めての石柱橋してと架けられ、現在の三条大橋の下流側の橋脚にも当時の石柱が使われているそうです。
三条大橋は、日本で初めての石柱橋してと架けられ、現在の三条大橋の下流側の橋脚にも当時の石柱が使われているそうです。
また歩道のブロックは、市松模様が採用されました。改修された三条大橋は街に馴染む、優しい印象を受けました。
また今回の改修により、三条大橋にはLED照明が設置され、日が暮れると優しい光が三条大橋を照らします。
生活の中で重要な役割を果たす、歴史的な風景を残す三条大橋。欄干が更新され美しくなりましたので、通られる際は改修された三条大橋に注目してみてくださいね。
生活の中で重要な役割を果たす、歴史的な風景を残す三条大橋。欄干が更新され美しくなりましたので、通られる際は改修された三条大橋に注目してみてくださいね。
50年以上経過し老朽化した欄干は、腐食や大きなひび割れが目立っていましたが、美しい姿を取り戻しました。更新された欄干には京都のひつきが使用されております。