昼間のにぎやかさとは違った趣きの銀閣寺・夜坐禅
今回目指す、世界文化遺産でもある慈照寺。通称銀閣寺。教科書にも登場する、おなじみの有名寺院。室町幕府8代将軍足利義政が、1482年東山に建立した山荘(東山殿)が発祥。
銀閣という名前の由来は、言わずと知れた金閣寺と対比してつけられ、義政の死後、臨済宗の寺院となり、義政の法号から慈照寺と命名。
で、すでに拝観時間は過ぎているため、閉門されているんですが。ガードマンの方が門前に。坐禅会参加者のために待機されてます。
予め、往復はがきで第3月曜日夜開催の坐禅会の申し込みをし、こんな参加許可書が返信されます。これをガードマンに見せて入門。
銀閣寺では日曜日の昼の法話&坐禅会もあります。開催日はHPでご確認ください。http://www.shokoku-ji.jp/g_zazen.html
銀閣寺では日曜日の昼の法話&坐禅会もあります。開催日はHPでご確認ください。http://www.shokoku-ji.jp/g_zazen.html
通常の拝観時間はこれですから。
普段は多くの参拝客でにぎわってるんでしょうね。人が全然いない参道を進むのも貴重な体験かもしれません。
いつもなら、ここで拝観料を払うんですね。当然閉まっていて、さらに進みます。
さらに中へ。
こちらが坐禅会会場。ふだんは入れない庫裡に入ってすぐに受付。これ以降撮影は全て禁止です。悪しからず。さらに長い廊下を伝うと、定員30人程度収容できるわりと狭いスペースに座布団が並んでいます。最近改築された建物なのか、わりと新しいキレイな禅堂。冷房も完備されて、快適な空間。
受付の際に、このしおりを渡され、坐禅が始まる前に般若心経を唱和。
その後、照明を落とし、薄暗い中坐禅開始。途中警策を持った僧侶が巡回し、希望者が合掌一礼の合図をして叩いてもらう。30分くらいありましたかね。それを2セット。
坐禅終了後、皆で坐禅和讃を再び唱和し、各々が使った座布団を片付けて終了。夜の坐禅会ということで、外ではヒグラシが大音響で鳴いていて、早朝や昼の坐禅会にはない風情。また、暗がりで行うということもあり、とても集中できました。あと、エアコンが効いていることもあり(笑)
最初の往復はがきでの申込みはちょっと手間がかかりますが、一度参加すると、次回参加権が自動的に得られます。中には仕事帰りに来られる方もいるようで、早朝や休日参加ではハードル高いと感じる人にはちょうどいいかもしれませんね。
その後、照明を落とし、薄暗い中坐禅開始。途中警策を持った僧侶が巡回し、希望者が合掌一礼の合図をして叩いてもらう。30分くらいありましたかね。それを2セット。
坐禅終了後、皆で坐禅和讃を再び唱和し、各々が使った座布団を片付けて終了。夜の坐禅会ということで、外ではヒグラシが大音響で鳴いていて、早朝や昼の坐禅会にはない風情。また、暗がりで行うということもあり、とても集中できました。あと、エアコンが効いていることもあり(笑)
最初の往復はがきでの申込みはちょっと手間がかかりますが、一度参加すると、次回参加権が自動的に得られます。中には仕事帰りに来られる方もいるようで、早朝や休日参加ではハードル高いと感じる人にはちょうどいいかもしれませんね。
銀閣寺(慈照寺) へのツイート
詳細情報
住所:京都市左京区銀閣寺町2
電話番号:075-771-5725
夜坐禅開催日:毎月第3月曜日(8、12月は休会)
開催時間:夏期(3月~11月):18時30分~
冬期(12月~2月):18時00分~
詳細サイト:http://www.shokoku-ji.jp/g_zazen.html
電話番号:075-771-5725
夜坐禅開催日:毎月第3月曜日(8、12月は休会)
開催時間:夏期(3月~11月):18時30分~
冬期(12月~2月):18時00分~
詳細サイト:http://www.shokoku-ji.jp/g_zazen.html
この時間になると、参道の商店街は全て閉店し、昼間のにぎやかさが嘘のような静けさ。