春の風物詩☆京都五花街の一つ宮川町『京おどり』絶賛公演中
昭和25年より続く宮川町の芸妓、舞妓が総出演する春の踊り『京おどり』。
昨年は新型コロナウイルス感染予防のため中止。さらに、祇園甲部「都をどり」や上七軒「北野をどり」は昨年に引き続き今年も公演中止する中、宮川町では規模を縮小して公演を決定。今回で第71回を迎えます。
昨年は新型コロナウイルス感染予防のため中止。さらに、祇園甲部「都をどり」や上七軒「北野をどり」は昨年に引き続き今年も公演中止する中、宮川町では規模を縮小して公演を決定。今回で第71回を迎えます。
毎年、春の京都には欠かせない芸舞妓たちによる春の踊り。未だコロナ禍で観光客は減少。そしてお茶屋も営業自粛するところも多い中、春の踊りで京都を盛り上げようと公演実施。
この時、ちょうど公演を見終えた客が通りで記念撮影されてたり、華やいだ雰囲気でした。
この時、ちょうど公演を見終えた客が通りで記念撮影されてたり、華やいだ雰囲気でした。
さらに、この築100年超の歴史ある宮川町歌舞練場での公演は今回で最後に。今年の夏以降建て替え工事が始まる予定で、この古い佇まいの舞台は今回で見納めということになり、貴重な公演でもあります。
例年より公演日数も縮小し、さらに当日券の販売も中止で、すでに公式販売期間も終了していますが、一部周辺の飲食店にてチケット付きの食事コースなど、空きもあるようです。
新型コロナウイルス収束の目途が立たない中、静かな春の踊り。少しでも華やいだ雰囲気を味わいたいですね。
新型コロナウイルス収束の目途が立たない中、静かな春の踊り。少しでも華やいだ雰囲気を味わいたいですね。
京都五花街の一つに数えられる宮川町。ちょうど通りには桜の造花とともに、春の風物詩『京おどり』の提灯が飾られています。