砥石界では超一級品産出地として知られる京都亀岡
見学無料の施設。世界初、2億5千万年の歴史をもつ天然砥石の博物館。最近テレビでも紹介され、ちょっと注目されつつあります。
昨年、京都国立博物館開催『京のかたな』展でも、京都は名刀の産地として古い歴史ある場所として紹介されていましたが、良質の天然砥石の産出地でもあったことも大きく起因。あまりスポットライトの当らない黒子的存在ですが。
でも、刃物や砥石に詳しい人の間では、京都といえば神社仏閣ではなく、最高品質の砥石の産地として一番に思い浮かぶ場所なんだとか。
和食の世界では欠かすことのできない道具、包丁を活かすも殺すも砥石次第。こだわりのお店ほど、天然砥石を使用。結局、極めだすとそういうところに行きつくんでしょうね。
和食の世界では欠かすことのできない道具、包丁を活かすも殺すも砥石次第。こだわりのお店ほど、天然砥石を使用。結局、極めだすとそういうところに行きつくんでしょうね。
私も最近、仕事で京都の観光地をいろいろ取材で訪れるんですが、行く着くところ最後は『石』だな、と確信めいて思う事しばしば。まあ、若干思い込みも注入されてますが(笑)
そんなこともあり、最近マイブームが石。
そんなこともあり、最近マイブームが石。
で、ここでは砥石ももちろん販売されてますが、マイ砥石をつくる体験ができ、この機会につくってみようと。まずはここ亀岡産の仕上げ用砥石原石の中から気に入ったものをチョイス。サイズや形によって値段もまちまちですが、とっかかりなので手ごろな1500円程度のものにしました。
『マイ砥石づくり体験』、本来は自分で研磨するのが当然なんですが。
今回あまりにも時間がなく、こちらの館長・上野さんに作っていただくことに。て、なんじゃそら!
大ブーイング承知で(笑)
まずは人工ダイヤモンドの研磨板で砥石の表面をキレイに均します。
今回あまりにも時間がなく、こちらの館長・上野さんに作っていただくことに。て、なんじゃそら!
大ブーイング承知で(笑)
まずは人工ダイヤモンドの研磨板で砥石の表面をキレイに均します。
わりと小さめの原石だったので、台座をつけた方が使いやすいだろう、と台座づくり。
ボンドで砥石を接着。
作業しながらいろいろな砥石や天然石のレア情報を教えていただいたり。なんでも、NHK番組『ブラタモリ』で、砥石の話題も出たそうですが時間なく編集でカットされたそうです(泣)
てっきり自治体が運営管理してる博物館かと思ってたら、館長個人で運営してるんだそうです。なんとマニアックな。しかも入館無料(驚愕)なので、皆さんぜひ情報拡散希望!さらに見学にお越しください!!
作業しながらいろいろな砥石や天然石のレア情報を教えていただいたり。なんでも、NHK番組『ブラタモリ』で、砥石の話題も出たそうですが時間なく編集でカットされたそうです(泣)
てっきり自治体が運営管理してる博物館かと思ってたら、館長個人で運営してるんだそうです。なんとマニアックな。しかも入館無料(驚愕)なので、皆さんぜひ情報拡散希望!さらに見学にお越しください!!
こんな具合で。
そして、天然砥石館のハンコも押していただきました(笑)小さくはありますが、それだけ小刻みに刃を研げば無問題。今まで人造砥石を使っていたので、その違いを楽しみたいと思います。
こちらでは、砥石づくり体験とともに包丁の研ぎ方も教えてくれるそうです。次回はうちの包丁持参でまた通いたいと思います!
ヨ~イヤサ~♪
こちらでは、砥石づくり体験とともに包丁の研ぎ方も教えてくれるそうです。次回はうちの包丁持参でまた通いたいと思います!
ヨ~イヤサ~♪
匠ビレッジ天然砥石館 への口コミ
マテリアル分が不足してきたので、天然砥石館で目の保養 pic.twitter.com/qU4tIc9ktH
— 蒸留スイ (@jyouryuusui) 2018年8月17日
詳細情報
住所:京都府亀岡市宮前町神前長野15
電話番号:050-3700-1014
開館時間: AM 10:00 ~ PM 4:00
入館料:無料
休館日:月・火・水曜日
公式サイト:http://toishi-kan.info/index.html
電話番号:050-3700-1014
開館時間: AM 10:00 ~ PM 4:00
入館料:無料
休館日:月・火・水曜日
公式サイト:http://toishi-kan.info/index.html
京都府亀岡市にある「森のステーションかめおか」。亀岡市交流会館の敷地を活用してつくられた施設。その施設内にある世界初の砥石博物館。