伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ江戸時代の四親王家の旧邸跡
じつは初訪。京都御苑も知っているようで、知らないことばかり。
こちらは、伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ江戸時代の四親王家のひとつで、現在の皇統につらなるのが閑院宮家の旧邸跡。
こちらは、伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ江戸時代の四親王家のひとつで、現在の皇統につらなるのが閑院宮家の旧邸跡。
門をくぐると、さらに建物が。
東山天皇の皇子直仁親王を始祖として宝永7年（1710年）に創立。その後、天明の大火（1788年）で焼失し。現在ここにある建物との関係は定かではなく、閑院宮家が東京に移る明治10年まで邸宅として使用。のちに華族会館、裁判所となり、明治16年旧宮内省京都支庁が設置された際、現在の建物に。
東山天皇の皇子直仁親王を始祖として宝永7年（1710年）に創立。その後、天明の大火（1788年）で焼失し。現在ここにある建物との関係は定かではなく、閑院宮家が東京に移る明治10年まで邸宅として使用。のちに華族会館、裁判所となり、明治16年旧宮内省京都支庁が設置された際、現在の建物に。
玄関で靴を脱ぎ、簡単な記帳をして中へ。建物の見取り図。
建物の中央には中庭があり、それをぐるりと取り囲むように木造平屋建の四つの棟が。
ちょっと昔の学校を思わせるような木造の廊下から窓枠越しに新緑の中庭を眺めます。
ちょっと昔の学校を思わせるような木造の廊下から窓枠越しに新緑の中庭を眺めます。
収納展示室。
こちらでは、京都御苑の自然と歴史についての展示が。時間帯によっては広報案内担当者の京都御苑のみどころについてのガイドもあります。
こちらでは、京都御苑の自然と歴史についての展示が。時間帯によっては広報案内担当者の京都御苑のみどころについてのガイドもあります。
京都迎賓館敷地の発掘調査で出土した品々も展示。
御所の歴史についての展示や
自然も。
京都御苑内の巨木ベスト10など。ちょっと面白い切り口です（笑）
建物自体は木造平屋建築ですが、この中庭の開放的な雰囲気や間取りに和洋折衷な印象も受けます。
建物まわりの庭園も散策でき、宮家の暮らしぶりを偲ばせる佇まい。
とても静かで落ち着いた雰囲気の空間で、この京都御苑の歴史や自然についても学べる貴重なスペースです。
とても静かで落ち着いた雰囲気の空間で、この京都御苑の歴史や自然についても学べる貴重なスペースです。
閑院宮邸跡 へのツイート
京都御苑「閑院宮邸跡」の床もみじ pic.twitter.com/aybRvCeCsi
— Kakiyama Yumi (@ymkkym) 2019年5月4日
詳細情報
住所：京都市上京区京都御苑3
電話番号：075-211-6364
参観日時：展示室 通年（月曜日、年末年始を除く）月曜日が祝日の場合は開館
9:00〜16:00（16:30閉館）
庭園 開園日 通年（年末年始を除く）
9:00〜16:30
入場料：無料
公式サイト：https://kan-in-nomiya-teiato.jp/
電話番号：075-211-6364
参観日時：展示室 通年（月曜日、年末年始を除く）月曜日が祝日の場合は開館
9:00〜16:00（16:30閉館）
庭園 開園日 通年（年末年始を除く）
9:00〜16:30
入場料：無料
公式サイト：https://kan-in-nomiya-teiato.jp/
ちょうど御苑内を散策中、多くの外国人観光客がここに吸い込まれていくのを見かけ、私もつられてやってきました。