昨年12月オープンの台湾式精進料理店
こんなところに精進料理のお店がホントにあるの?と若干半信半疑だったんですが。
このビルの2階。昨年12月にオープンした台湾式の精進料理店。私も台湾式って初めて。
このビルの2階。昨年12月にオープンした台湾式の精進料理店。私も台湾式って初めて。
こちらがそのお店。店構えからはあまりその雰囲気がわかりませんが。
中は意外と広々として、テーブル席もわりとたくさんあります。簡素ながら、台湾風なんですかね。お店の設えも。
店内ではグルテンミートやベジタリアン用のスープも販売されてます。クノールスープでベジタリアン仕様のもあるんですね。初めて知りました。
で、メニュー。昼も夜も同じメニューだそうです。会社帰りに夕飯として食べに来られる若い方も。
ちょっと画像が見えませんが、こちらではテイクアウト用のお弁当もあり、わりとバランスよく盛りだくさんにご飯とおかずが入ってました。見た目ボリューミーな雰囲気もあって。
お店に関連資料がいろいろありました。
アジアの中で台湾はインドに次ぐベジタリアンの割合の高い国なんだとか。台湾といえば、屋台や外食店の多い国として知られていますが、けっこうな割合でベジタリアン対応してる店があって、「卍」のマークが店についているのが目印なんだとか。
こちらへ来るまで、台湾がベジタリアン大国て知識全くありませんでした。
アジアの中で台湾はインドに次ぐベジタリアンの割合の高い国なんだとか。台湾といえば、屋台や外食店の多い国として知られていますが、けっこうな割合でベジタリアン対応してる店があって、「卍」のマークが店についているのが目印なんだとか。
こちらへ来るまで、台湾がベジタリアン大国て知識全くありませんでした。
で、今回はお店の一押しの薬膳鍋1500円を注文。
15種類の漢方がブレンドされたスープで炊くお鍋。スープもプレーン、カレー、ピリ辛、豆乳の4種類から選べ、今回はプレーンで。他、おかず3種、雑穀ごはん、ドリンク付き。
15種類の漢方がブレンドされたスープで炊くお鍋。スープもプレーン、カレー、ピリ辛、豆乳の4種類から選べ、今回はプレーンで。他、おかず3種、雑穀ごはん、ドリンク付き。
薬膳鍋。スープにも15種類の漢方がブレンドされてますが、さらに具材がいろいろ入ってグツグツと炊かれています。
ぱっと見て、クコの実や胡麻が入ってるのが確認できますが。
ぱっと見て、クコの実や胡麻が入ってるのが確認できますが。
すでに鍋にいろいろ入ってるにもかかわらず、さらに追い炊き用の野菜たちも。こちらは全て国産野菜を使用。厚揚げ、きのこ4種類、春雨、白菜、春菊、パプリカなど。
まずは鍋の具材を食べて、ということで。
それにしても、初めて食べる食材ばかり。味や食感や風味も初体験のような。この鍋の中ではお肉的具材にあたりますが、もちろんお肉ではなく、いわゆる『お肉もどき』。さつま揚げ風でしたが、大豆由来。
それにしても、初めて食べる食材ばかり。味や食感や風味も初体験のような。この鍋の中ではお肉的具材にあたりますが、もちろんお肉ではなく、いわゆる『お肉もどき』。さつま揚げ風でしたが、大豆由来。
ソーセージのようなこちらも豆乳を寒天で固めたもの。
これすごく旨味が出てました。乾燥湯葉。日本の湯葉より旨味が濃厚。
こちらはこんにゃくのような。いろんな種類のお肉もどきがあります。
台湾素食、菜食主義には大乗仏教や道教の全真教などで食べることが禁じられている三厭(天厭:空を飛ぶ鳥・鶏など、地厭:地を這う牛・豚など、水厭:水中の魚介類)および五葷(ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ)を一切不使用。肉だけでなく動物由来の油、卵、乳製品も不使用。
台湾素食、菜食主義には大乗仏教や道教の全真教などで食べることが禁じられている三厭(天厭:空を飛ぶ鳥・鶏など、地厭:地を這う牛・豚など、水厭:水中の魚介類)および五葷(ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ)を一切不使用。肉だけでなく動物由来の油、卵、乳製品も不使用。
さらに野菜を投入。
鍋のスープには肉や魚介類を一切使わず、こちらでは昆布出汁。このスープ、漢方の味に加えていろんな食材一つ一つから出るエキスの集積であることがわかる味わい。というか、具材だけで相当種類ありましたから。
鍋のスープには肉や魚介類を一切使わず、こちらでは昆布出汁。このスープ、漢方の味に加えていろんな食材一つ一つから出るエキスの集積であることがわかる味わい。というか、具材だけで相当種類ありましたから。
他、おかずも素材の味重視で、調味は至ってシンプルに。とくに真ん中のカボチャのサラダはカボチャの甘み旨味を感じる滋味深い味。
押し麦やらいろいろ雑穀の入ったご飯もお腹に負担少なく食べやすい。
で、最後鍋のいろいろなエキスが溶け込んだスープを雑穀ごはんにかけて。これは美味しい。しかも、物足りなさを感じることなく、けっこう満腹。でも、胃もたれする感じではなくて。
最後のドリンク、珍しいお茶がちょうどある、ということで煎れてもらったこちら。スゴイ色ですが(笑)
アントシアニン豊富な「蝶豆花」のハーブティー。レモンを入れると紫色に。疲労回復にいいそうです。サービスで胡麻団子をいただきましたが絶品。香ばしく揚げた胡麻団子の中には黒ゴマ、豆乳を混ぜたアンが。一つ一つ手づくりされてて、出来立てでかなり美味しい。
アントシアニン豊富な「蝶豆花」のハーブティー。レモンを入れると紫色に。疲労回復にいいそうです。サービスで胡麻団子をいただきましたが絶品。香ばしく揚げた胡麻団子の中には黒ゴマ、豆乳を混ぜたアンが。一つ一つ手づくりされてて、出来立てでかなり美味しい。
女将さんは台湾出身で日本には30年ほど暮らしているそうです。
京都のビーガンや精進料理の中には、出汁に鰹を使ったり、厳密には菜食じゃないお店もけっこうあって、生粋のベジタリアンには利用できないお店も多いんだとか。
そんなニーズもあってこちらのお店をオープン。日々精進料理を食べるとより健康的になっていくことを身を持って体験され、力説。私の身体の不調相談にも乗ってくださいました(笑)
たまにはこんな食事でデトックスすることも、長く美味しく食事を楽しむためにも必要かと。とくに取材で外食する機会の多い私にとっては救世主のようなお店でした(笑)
ヨ~イヤサ~♪
京都のビーガンや精進料理の中には、出汁に鰹を使ったり、厳密には菜食じゃないお店もけっこうあって、生粋のベジタリアンには利用できないお店も多いんだとか。
そんなニーズもあってこちらのお店をオープン。日々精進料理を食べるとより健康的になっていくことを身を持って体験され、力説。私の身体の不調相談にも乗ってくださいました(笑)
たまにはこんな食事でデトックスすることも、長く美味しく食事を楽しむためにも必要かと。とくに取材で外食する機会の多い私にとっては救世主のようなお店でした(笑)
ヨ~イヤサ~♪
台湾素食 蓮(レン) への口コミ
京都四条大宮にOPENした五葷なしVEGAN店☆台湾素食「Ren」訪問レポ♪「動物を食べてほしくない!」「健康になってほしい!」ガン患者を何十人も完治させたレン母さんに何でも相談しちゃおう♪ #京都ベジレス情報 https://t.co/cFlu21FuFN
— ヴィーガン・ウニコ (@VeganUnico) 2018年4月13日
詳細情報
住所:京都市中京区錦大宮町130 4 2F
電話番号:075-813-0880
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜日
関連サイト:https://taiwansosyoku-ren.owst.jp/
電話番号:075-813-0880
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜日
関連サイト:https://taiwansosyoku-ren.owst.jp/
私自身、肉や魚が大好きなんですが、たまに胃腸が疲れて身体にやさしいものが食べたい、と思うこともあって。
そんな日に調べていたら、こちらがヒット。四条大宮のディープな飲み屋も立ち並ぶエリアの雑居ビル。