都会のオアシス的ビル屋上に設えた農園レストラン
以前、下のフロアにある和食レストランへは来たことがあり、美味しい野菜をメインにした料理が印象的でした。
そして、今回はビル屋上のレストランへ。前々からずっと気になっていました。こちらも野菜をふんだんに使った料理が楽しめます。今回はランチで。
そして、今回はビル屋上のレストランへ。前々からずっと気になっていました。こちらも野菜をふんだんに使った料理が楽しめます。今回はランチで。
そのエントランス横。
まず目に飛び込む、何よりも圧巻風景。こんなオフィス街のビル屋上にこの農園。
まず目に飛び込む、何よりも圧巻風景。こんなオフィス街のビル屋上にこの農園。
よくよく見ると、畑の周りに水が湧き出す小川があり、周りに建つビルの背景がなければここがビル屋上とはわからないような、かなり本気の農園。
さらには、蜂蜜採取用の蜂の巣箱もあります。この周辺2㎞の公園や緑地の植物たちの受粉を助け、地域の生態系活性化を図っているとか。
で、あとで知りましたが、こちらでは農園を起点に、4月から苗の販売を開始予定。野菜を販売するだけにとどまらず、野菜を育てるサポートも。面白い試みですね。
で、あとで知りましたが、こちらでは農園を起点に、4月から苗の販売を開始予定。野菜を販売するだけにとどまらず、野菜を育てるサポートも。面白い試みですね。
そのレストランですが、中央の農園を取り囲むようにガラス張りになっていて、自然光が差し込む明るい空間。
さらに農園を借景に料理が楽しめます。そして、こんなオフィス街であっても、時折季節の野鳥が飛来し、都会にいることを忘れるような、牧歌的風景を展開。
メニュー。
ランチは2000~5000円のコースメニューが4種類。今回は2800円のコースBをチョイスしました。オードブル、メインはそれぞれ3種類の中から選べます。
ランチは2000~5000円のコースメニューが4種類。今回は2800円のコースBをチョイスしました。オードブル、メインはそれぞれ3種類の中から選べます。
ドリンクメニューも。
そして、料理がスタート。
まずはミニスープ。自社農場、北海道産ホワイトコーン。
まずはミニスープ。自社農場、北海道産ホワイトコーン。
カップの底にはフレッシュさが際立つホワイトコーンが粒立っていて、甘さと食感を楽しめます。
パンは2種類。バゲットとジャガイモフォカッチャ。焼き立てで表面カリッと中ふんわり。
オードブル。
冬野菜のテリーヌ農場バジルソース。これを注文したお客は皆「うわ~」と歓声を漏らし、すかさず撮影(笑)とても映える一皿。
中央に菜の花、聖護院かぶら、赤カブ、金時人参、里芋などを薄くスライスされた人参で巻いたテリーヌ。野菜ジュレをつなぎに、うまく成型されています。
冬野菜のテリーヌ農場バジルソース。これを注文したお客は皆「うわ~」と歓声を漏らし、すかさず撮影(笑)とても映える一皿。
中央に菜の花、聖護院かぶら、赤カブ、金時人参、里芋などを薄くスライスされた人参で巻いたテリーヌ。野菜ジュレをつなぎに、うまく成型されています。
お皿のまわりには農場で採れたバジルのソースを中心に、少しハーブの入ったクリームチーズ。その上に赤カブ、きたあかり。それぞれの野菜本来の味わいを活かすため、いずれも焼いたり蒸したり、と調理方法はシンプル。
ネギに数種類のハーブが合わさり、そこへバジルソースをかけて。ちょっと面白い趣向の洋風ぬた的味わい。
メインはエゾシカのステーキ六角農場九条ネギソースをチョイス。
目にも鮮やかなグリーンのソースがたっぷり。グリルした芽キャベツとウドがあしらわれています。
目にも鮮やかなグリーンのソースがたっぷり。グリルした芽キャベツとウドがあしらわれています。
まずはエゾシカ。柔らかくきめ細かい肉質で、適度な脂と高たんぱくさが際立つ肉肉しさ。それを薬味的九条ネギソースが包み込み、何と言いますか、若干和風感すらあり(笑)ジャガイモのマッシュも下敷きになっていて、さらにウドのほのかな苦みと芽キャベツの甘みなど、エゾシカに野菜の風味が重奏。調味自体は至ってシンプル。素材の味を楽しむ感じです。
最後、デザートは2種類あり、りんごのシブーストをチョイス。もう1種類はいちごとチョコレートケーキでした。
上面のカリカリキャラメリゼをスプーンで割ると、思いのほかやわらかいりんごのムース部分登場。スポンジのない口溶けのいいシブースト。底にフレッシュの薄くスライスしたリンゴ。酸味、甘み、苦みが合わさり、軽やかな一皿。
最後、コーヒーで〆。
広々とした開放的空間で、ちょっとオフィス街のオアシス的レストラン。あまり知られていないのか、比較的空いてきて、ゆったり時間を忘れて食事できるのがとても気に入りました。
料理も季節の野菜に合わせ、頻繁に入れ替わるそうで、季節ごとに楽しめます。買い物帰りにふらっと立ち寄るにもいい立地。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
広々とした開放的空間で、ちょっとオフィス街のオアシス的レストラン。あまり知られていないのか、比較的空いてきて、ゆったり時間を忘れて食事できるのがとても気に入りました。
料理も季節の野菜に合わせ、頻繁に入れ替わるそうで、季節ごとに楽しめます。買い物帰りにふらっと立ち寄るにもいい立地。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:セイボリー 京都八百一本館3F
場所:京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220
電話番号:075-223-2370
営業時間:ランチタイム11:30-15:00 (L.O)
ティータイム14:00-16:30 (16:00 L.O)
ディナータイム17:30-20:00 (19:00 L.O)酒類のご提供は19時まで
定休日:水曜日
関連サイト:https://kyotoyaoichihonkan.com/restaurant/3153
場所:京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220
電話番号:075-223-2370
営業時間:ランチタイム11:30-15:00 (L.O)
ティータイム14:00-16:30 (16:00 L.O)
ディナータイム17:30-20:00 (19:00 L.O)酒類のご提供は19時まで
定休日:水曜日
関連サイト:https://kyotoyaoichihonkan.com/restaurant/3153
こちらは八百屋の京都八百一グループが運営し、自社農場で一貫管理で栽培した野菜たちが並ぶ。まさに、野菜のプロ集団。