堀川今出川にある西陣織の総合PR館
堀川通り沿い。大きなビル。こちらは1976年に建てられた会館。ここができる前は、以前ご紹介した今の京都市考古資料館が旧西陣織物館で、そのPR的役割を担ってきました。でも、こちらに移って40年経っているんで何気に古いですね。
古都の歴史を埋蔵品から紐解く!見学無料の文化遺産の宝庫☆「京都市考古資料館」【西陣】 - Kyotopi [キョウトピ] 京都がもっと”好き”になる。
旧西陣織物館だった建物の参考記事になります。ご参照ください。
「西陣」という呼び名が生まれて550年。そして、西陣ネクタイ125年の歴史があるんですね。文明開化とともに、いち早く西陣織を洋服への転用に活かしたんですね。俗に『大阪は食い倒れの街、京都は着倒れの街』と言われていますが、その時代の着物トレンドの発信地がここ西陣だったわけですね。
じつは中に入るのは初めて(笑)入場無料なんで行ってみました。
3階まであり、1階は京みやげ売店、レストランや喫茶。2階、西陣織工芸品の売店、純国産絹織工房での職人の実演、きものの館。3階は資料室や西陣カスタムメイド工房、きもの体験ができるスタジオなど。あと、きものショーも無料で上演されてます。
てっきり、昔の手織機の展示かと思ってたら、今でも実演される現役機。この時は職人さんがおられませんでしたが、普段はここで機織りの実演されてるそうです。
こちらは古い着物の柄のリメイクの実演。リメイクって、せいぜいデザイン変える程度と思ってましたが、柄も変えられるとは。見てると、とても細かく根気のいる作業を丁寧にされてました。
こんな一つ一つの総合美術の結集がきものになるんだなぁと実感。きものって、いろいろな構成要素多いですからね。うちにもタンスの肥やし化してるきものがありますが、やはり日本人のオシャレ着として、普段でもさらりと着こなせるようになりたいですね。そんなことを思わせてくれる体験でした。
こんな一つ一つの総合美術の結集がきものになるんだなぁと実感。きものって、いろいろな構成要素多いですからね。うちにもタンスの肥やし化してるきものがありますが、やはり日本人のオシャレ着として、普段でもさらりと着こなせるようになりたいですね。そんなことを思わせてくれる体験でした。
西陣織会館 へのツイート
明日から西陣織会館で実演です💦 pic.twitter.com/Mm2ZoDo3B6
— 京都竹工房 ゆうすい (@kyoyusui2) 2017年10月17日
詳細情報
住所:京都市上京区西堀川通元誓願寺上ル竪門前町414番地
電話番号:075-451-9231
開館時間:10:00~18:00
休館日:12月29日~1月3日
関連サイト:https://nishijin.or.jp/nishijin_textile_center
電話番号:075-451-9231
開館時間:10:00~18:00
休館日:12月29日~1月3日
関連サイト:https://nishijin.or.jp/nishijin_textile_center