京都のバスの歴史はここから!
伏見区桃山、すぐ近くには筋商店街東側入り口があり、さらに京阪本線が南北に走り伏見桃山駅もあります。京町通り交差点。
そこから東へ向かう。
すぐ近くには近鉄京都線・桃山御陵前駅もあります。
その京阪と近鉄の間にある大手筋沿いビルの一角に、こんな石碑が。『京阪バス発祥之地』と書かれています。この場所は、大正11年(1922年)創立の京阪バスの前身・桃山自動車株式会社があった場所。
京阪バスといえば、地元民にとっては市バスと並ぶ、市内移動時には欠かせない民営路線バス。
京阪バスといえば、地元民にとっては市バスと並ぶ、市内移動時には欠かせない民営路線バス。
京阪電車の伏見桃山駅前を起点として、伏見桃山御陵参拝客の自動車輸送(0.8km)を11両の車両で開始したことが始まり。調べると、京都に現存するバス会社としては一番古い歴史を持ちます。その2年後の1924年、同区間の乗合バス営業を開始し、社名も京阪自動車株式会社に。1972年には会社創立50周年を機に、現在の京阪バス株式会社と改称。2006年には同じ京阪グループのバス会社である京阪宇治交通、京阪宇治交通田辺の両社と合併し、新たな京阪バスとしてスタート。
桃山御陵への参拝者需要で誕生した京阪バス。時代によって人の流れや動態も違い、活況だった交通機関や路線も今とは違うんだな、と。当時の様子に思いを馳せ、この石碑を見ながら改めてそんなことを感じました。
桃山御陵への参拝者需要で誕生した京阪バス。時代によって人の流れや動態も違い、活況だった交通機関や路線も今とは違うんだな、と。当時の様子に思いを馳せ、この石碑を見ながら改めてそんなことを感じました。
京阪バス発祥之地へのツイート
伏見桃山駅
— ほでんの素その17 (@pork_5) March 21, 2020
大手筋と京阪バス発祥之地の碑 pic.twitter.com/ow2nyotYKR
基本情報
名称:京阪バス発祥之地
住所:京都市伏見区京町
住所:京都市伏見区京町