【京都特別拝観】新緑が清々しい「霊源院」で癒しの時間

清々しい新緑が美しい季節がやってきました。青もみじや新緑に囲まれるこの季節が私は大好きです。今回は、そんな新緑をゆったりと楽しめる東福寺塔頭「霊源院」の特別拝観の様子を紹介します。

目次

六体の可愛い地蔵尊が迎えてくれる東福寺塔頭「霊源院」

霊源院は、京阪「東福寺」から南へ歩いて5分ほどのところにある東福寺塔頭寺院です。
本寺である東福寺へ向かう参道の途中にあり、山門を覗くと見える可愛い6体の地蔵尊が目印。

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可愛いお地蔵様は季節によってお花やもみじで飾られたり、帽子をかぶせてもらっていたり、見ているだけで楽しくなります。

秋のお地蔵様

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延文年間(1356~61)に後醍醐天皇の皇子であった龍泉和尚により創建された天護庵が前身で、応永年間(1400年頃)に在先希譲和尚(ざいせんきじょうおしょう)が霊源院と改称しました。
天正15年(1582)に起こった「本能寺の変」では、明智光秀勢に追われた水野忠重をかくまったことがあり、その縁で境内の墓地には福山城初代城主の水野勝成の墓所があります。

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青々とした新緑と風情ある建物が素敵な境内

境内には本堂「普応殿(ふおうでん)」や本堂の前庭「翠陰苑(すいいんえん)」、客殿「円窓の間」、香室「香夢軒(こうむけん)」などがあります。
客殿にある拝観受付から中へ入ると、部屋の真ん中に配された大きなテラリウムが迎えてくれました。

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室内には京都の若手美術家・いけうらあやこ氏の作品も展示されていました。アクリル絵の具を用いた絵画は、見方によってさまざまな景色が見られる不思議な作品です。

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客殿「円窓の間」には本堂前の庭が望める3つの円窓があります。
ただ庭園を見るのではなく、円窓を通してみることで、いっそうの趣を感じることができます。

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きれいに磨かれた机に映る景色もきれいです。

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客殿を通り抜けた先にあるのは「野鳥の庭」です。
中央奥に鮮やかな新緑に囲まれた小さな滝があり、とても涼やか。

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「野鳥の庭」を右手に見ながら更に奥へ進むとお香を聞くためのお部屋「香夢軒」があります。
中に入る前からお香の良い香りが漂ってきます。

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室内には「野鳥の庭」眺められる円窓と、手前に可愛いお地蔵さまやお香が楽しめる棚が置かれた2つめの円窓があります。
私が入ったときには海外からの観光客さんがいらっしゃったので、少し時間を置いてからもう一度入室。

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素適な香りが漂う室内で、美しいお庭を見ながら過ごすひととき。
とても贅沢な時間でした。

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「香夢軒」の隣に位置するのが、霊源院の本堂である「普応殿」です。
御本尊はすべての願いをかなえてくださる千手観音菩薩像で、普く願いに応じる本堂としてこの名前が付けられたそうです。

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本堂の前に広がる美しいお庭は、季節の花や新緑がとても美しくて心が癒されます。

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「翠陰苑」は回遊式の枯山水庭園になっていて、歩いてお庭を見ることができます。

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お庭から見る本堂や客殿も趣があります。
円窓も異なった風情があって素敵でした。

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庭内のあちこちにお祀りされているお地蔵様。
木の中にちょこんといらっしゃったり、木の陰に隠れていたり、歩きながら探すのも楽しかったです。

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本堂のすぐ前にある手水鉢には水に手を差し出す猫が!
ほのぼのとしてとても可愛いです。

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この日は休日でしたが、参拝されている方は少なめでゆっくりと時間をかけて境内の景色を楽しむことが出来ました。
御朱印も素敵で時期によって異なるそうなので、また近々訪れたいと思っています。

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霊源院からの帰りにちらっとみた東福寺通天橋を望む青もみじ。
清々しい景色は安定の美しさでした。

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霊源院の基本情報

・住所 京都市東山区本町15丁目791
・電話 075-561-9684
・拝観時間(特別公開時)10:00~16:00(15:30受付終了)
・御朱印 随時受付
・アクセス JR/京阪「東福寺」徒歩約5分
・HP https://www.reigen-in.jp/index.html